
映画『宇宙ショーへようこそ』初日舞台あいさつに登壇したキャスト陣と舛成孝二監督
ベルリン、シドニーなど海外の映画祭ですでに高い評価を受けている舛成孝二監督の最新作『宇宙ショーへようこそ』が26日に公開初日を迎え、声のキャストを務めた黒沢ともよ、生月歩花、吉永拓斗、松元環季、鵜澤正太郎、藤原啓治と舛成監督が登壇した。
映画は、のどかな田舎町で暮らす5人の子どもたち(黒沢、生月、吉永、松元、鵜澤)が、夏合宿中に学校の裏山で2100万光年離れた惑星からやってきた宇宙人(藤原)と出会ったことをきっかけに、壮大な宇宙旅行と冒険に繰り出す物語。
「みんなが成長していく姿を観てほしい」と吉永があいさつするなど、冒頭から子どもたちのしっかりしたコメントが続いたのを受け、たったひとり参加した “大人”のキャストの藤原は「みんなちゃんとしたこと言うなぁ」と笑みを見せながらも「映像がとにかく素晴らしくてクオリティの高さにビックリした。そして子どもたちの演技が本当に素晴らしい。胸がキュンとする映画」とコメント。松元は「映画を観ている間、ずっと泣きっぱなしだったんですけど、最後に心が温かくなる映画です」と笑顔を見せた。
また、舛成監督は「昔、自分も子どもだったな、ということが味わってもらえる映画だと思います。映画は絵空事なんですけど、それをいかに真実に見せるかが僕の仕事。今回は子どもたちに力を貸してもらいました。映画を観て“幸せな気持ち”や“優しさ”を家にもって帰ってもらえたら」と観客にメッセージを送った。
『宇宙ショーへようこそ』
公開中
(C)A-1 Pictures/「宇宙ショーへようこそ」製作委員会
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