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「何とか地方に届けたい」 『SR サイタマノラッパー2…』監督が人気ラジオ番組に出演 2010/7/6 昼12:20配信

ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』に出演した入江悠監督(中央下) と(左から)ライムスター宇多丸さん、加藤真弓さん、桜井ふみさん、配島徹也さん、しまおまほさん

公開中の映画『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』の入江悠監督がTBSラジオの人気番組『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』に出演し、最新作にかける想いや、自主映画を巡る状況について語った。

『SR サイタマノラッパー2…』は、レコード屋もクラブもない群馬の田舎町で暮らす女性5人が、かつて結成していたラップチーム“B-hack”の再結成ライヴを目指して奔走する青春HIPHOP映画。前作『SR サイタマノラッパー』が都内だけでも4回のリバイバル上映を実施するほどの人気を獲得し、待望の第2弾として本作が製作された。

そもそも、『SR サイタマノラッパー』はここまでロングラン上映される予定ではなかったと入江監督はいう。しかし映画は話題を呼び、全国各地で上映を行ったことから監督は上映用素材や宣伝資料の作成や、キャンペーン回りに奔走。その結果、「チケット収入が作り手に戻ってくるのは半年後。その間、他の仕事を断っているので収入源がない状態」に。しかし、入江監督は「この映画は、“半径1メートルからどこまで声が届くのか?”を描いている作品なので、映画が広まっていくのに僕らが宣伝を途中で切り上るのは映画に嘘をつくことになる」と述べ、「『作品を観たい』というお客さんに背中を押してもらった」と振り返る。

優れた作品であっても、多くの自主映画は国からの助成金やスポンサーもなく、常に“ギリギリ”の状態で製作・上映を続けている。入江監督は「商業的な作品でギャラをもらって雇われるだけではなくて、どうしても自分で作りたいものがあるなら、仲間と一緒に作る場があってもいいと思う。ただ、こういう問題があるということを、もう少しオープンにしてもいい」と語り、「『SR サイタマノラッパー』で全国を回った時に、お客さんと対話したことで、そこで生活しながらやりたいことを追いかけてる人に会って、その人たちの声が反映されて『…2』が作れた。この映画は地方で生活に根ざしながら夢を追うということを描いているので、何とか地方に届けたい」と意気込みを語った。

『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』
公開中

『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』
毎週土曜日21時30分~0時30分放送中 TBSラジオ(954kHz)

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