
『カラフル』完成披露試写会に登壇した宮崎あおい
映画『カラフル』の完成披露試写会が14日に都内にある等々力中学校で行われ、声のキャストを務めた宮崎あおい、麻生久美子、南明奈、中尾明慶、冨澤風斗、まいける、入江甚儀と原恵一監督が登壇した。
『カラフル』は、直木賞作家・森絵都の同名小説が原作。天上界と下界のはざまで死んだ“ぼく”の魂が、自殺した中学生・小林真の体に入り、人生の再チャレンジを目指す物語。
真のクラスメイト佐野唱子を演じた宮崎は「(アフレコ中は)アラレちゃんみたいなメガネをかけました。彼女の見ている世界をちょっとでも感じられたらと」と語り、真の母親役の麻生は「毎日おもしろくなかった」と自身の中学時代を振り返るも「そのときの自分がこの作品に出会っていたら、もうちょっと違う視点でいろんなことを見れた」とコメント。真が思いを寄せる後輩の桑原ひろか役の南は、「モテる点が(自身と)近いのでは?」という質問に「全くモテなかったですね、“モテ期”が幼稚園の年長さん以来こない」と笑顔を見せた。
舞台あいさつ後には中学生との質疑応答も行われ、最後に登壇者を囲んで中学生がジェット風船を飛ばし、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
『カラフル』
8月21日(土)より全国東宝系にてロードショー
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