「前向きになる映画」 ベッキー♪＃が映画『ヒックとドラゴン』をおすすめ！ 2010/8/5 15:51配信

『リロ＆スティッチ』監督の最新作『ヒックとドラゴン』のイメージソング『エメラルド』を歌っているベッキー♪＃がインタビューに応じ、本作やイメージソングに関する想いを語った。

『ヒックとドラゴン』は、人間とドラゴンが長い戦いを繰り広げている世界を舞台に、気弱なバイキングの少年・ヒックと、ケガをして飛べなくなってしまったドラゴンのトゥースが偶然に出会い、秘密の友情を深めていく冒険ファンタジー。

本作と同じドリームワークス・アニメーション作品『モンスターVSエイリアン』日本語吹替え版では、主人公スーザンの声を演じたベッキー。本作では、自ら作詞したイメージソング『エメラルド』を手がけた。ベッキーは「最初は子ども向けの映画なんじゃないかと思っていた」と振り返るも、実際に映画を観て「子どもも感動するし、大人も感じられる部分のある映画でした。観ていて涙も流しましたし、すごい“前向き”になる映画なんですよね」という。本作では、お互い“ひとりぼっち”だったヒックとトゥースの友情が物語の大きなポイントになっているが、ベッキーはふたりの友情を「最初にすごく距離があった分、近づいた時には距離が近くなって、家族じゃないですけど“言葉もいらないほどわかりあえる関係”になったんじゃないかな」と分析。映画を観て彼女が感じた想いは『エメラルド』の歌詞にも込められている。「まずは“友情”を描きたかったんです。さらに1番では“やっぱり 君が必要”って歌って、2番では“明日は きみを守るよ”と歌うことで、映画の中のヒックと同じように主人公が成長していく様子をストーリー仕立てで描きました」。

また、ベッキーは一般試写会などでも好評を呼んでいる本作の飛行シーンも大好きなようで「本当に『風が吹いているのかな？』っていうぐらい映画の中に入り込んで一緒に飛んでいるような気分になるんです。ぜひ3Dで観てほしいですね」とコメント。ちなみに『エメラルド』は現在行われている全国ツアーでも披露されているそうで、ベッキーは「映画のCMでも流していただいているのもあって、この曲になると『歌ってくれた！』という歓声が起こります。この夏、映画も曲も一緒に広まってくれたら」と笑顔を見せた。

『ヒックとドラゴン』
8月7日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー

ベッキー♪＃ 3rd Single『エメラルド』
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