国際大会で初優勝したフラメンコギタリスト・沖仁、冬に集大成ツアー 2010/8/19 10:00配信

7月にスペインで開催された『ムルシア“ニーニョ・リカルド”国際フラメンコギターコンクール』で日本人として初めて優勝したフラメンコギタリスト、沖仁が、冬にツアーを行うことを発表した。11月から12月にかけて、全国5か所でコンサートを行う。

このツアーは、9月15日(水)にリリースされる初のベスト・アルバム『MI CAMINO [ミ・カミーノ]～10年の軌跡～』を携えた全国ツアー。音楽活動10年間で発表した5タイトルのアルバムから、本人の選曲により、NHK大河ドラマテーマ曲やコンクール優勝時の演奏曲『Maestro Serranito』など14曲が収録される。

『“MI CAMINO”Tour 2010』と題した冬のツアーは、フラメンコギタリストとして活動した10年間の集大成ライブとなる。出演メンバーは、沖仁（Flamenco Guitar）、石塚隆充（Palma、Cante）、伊集院史朗（Palma、Baile）、小林智詠（Side Guitar）。11月24日(水)渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(東京)を皮切りに、26日(金)イズミティ21 小ホール(宮城)、30日(火)名古屋ブルーノート(愛知)、12月1日(水)ザ・フェニックスホール(大阪)、3日(金)イムズホール(福岡)で開催される。チケットは、公式サイトにて8月25日(水)18時まで先行予約を受付中。

また、8月末より東名阪ツアーを行う。名古屋公演のチケットは発売中。東京・大阪公演は完売した。