
『シュレック フォーエバー』舞台あいさつの模様
シリーズ最終章となる『シュレック フォーエバー』が、開催中の東京国際映画祭で上映され、全シリーズの声優を担当した藤原紀香、山寺宏一と、新キャラとして主人公シュレックの敵となる魔法使い役を演じた劇団ひとりが舞台あいさつに登壇した。
映画は、心は優しいが見た目は少し醜い怪物シュレックが、ペテン師の魔法使いの罠にかけられ、まったく別の次元の世界に飛ばされてしまい、フィオナ姫との幸福な日々を取り戻すべく冒険を繰り広げる物語。
光り輝くドレスで登壇した藤原は、フィオナ姫役を10年間演じてきたことを振り返り「フィオナ姫は“自分の分身”のような存在だったので、声を演じていて数々の思い出が胸によみがえった。フィオナは強く、優しく、勇敢で慈悲深く憧れの女性」と語り、ドンキー役の山寺は「これを最後にドンキーとお別れするのは本当に悲しい。これで終わりたくない。」とコメント。劇団ひとりは「若輩者ながら一生懸命に見よう見真似で声優という仕事をやらせて頂きました。収録は何度もダメ出しの出る妥協のない厳しい現場で、本当に辛かった。半分愚痴ですが、本当に大変だったので出来て嬉しかった。ランプルスティルスキンという噛みそうな名前のキャラクターを皆さんに覚えて帰っていただき、愛してくれたら」と語り、集まった観客の笑いを誘った。
最後に藤原は「みなさんの心の中にずっと『シュレック』はステキなアニメーションとして心に止めておいてほしい。今回で終わってしまうという話ですが、私はきっと『シュレック リターンズ』があるんじゃないかって思っています」と作品をPRした。
「第23回東京国際映画祭」
10月31日(日)まで 六本木ヒルズほか都内各所で開催中
『シュレック フォーエバー』
12月18日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
※3D/2D同時公開
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