
榊原郁恵
“かつて一世を風靡した女の子アイドルグループが25年ぶりに再結成!”という内容のミュージカル「ヒロイン~女たちよ タフであれ~」。出演するのは、本物の“元・アイドル”榊原郁恵、早見優、松本伊代、石野真子! 楽屋で語られるアイドル時代のエピソード、今の悩み、そして舞台で始まる大ゲンカの原因はフィクション? もしかしてホント?? と想像するだけでもワクワクしてしまいそう。そんな本作に出演する榊原郁恵が稽古の合間を縫って12月20日に福岡市内で記者会見を開催。舞台の見どころ、意気込みなどを語った。
「舞台はとにかくやりたかったので、最初はやっとお話が頂けた! という感じでしたね。舞台は私にとって聖地のようなもの。今回も鍛えられ、向上させてもらえるんじゃないかな。大事な場所だけに、もちろん怖い部分もあります。メンバーはそれぞれ個々に共演したり、バラエティでご一緒したりしていて、一緒に舞台となると照れとかあるかしらと思ったけど、台本がしっかりしてるのでそんなこともなく。稽古では歌で苦労してますね。グループという設定なのでハモる部分があるんですけど、私たち全員ひとりでやってきたからハモり部分がなかなか難しくて……(笑)」。
榊原演じるリリーは現在は介護疲れの専業主婦という設定。他の3人もいろいろ悩みをかかえての再結成だ。「介護というものも実際にこの年代だと普通にある話だし、上滑りではない悩み。きちんとリアルに演じていきたいですね。役とオーバーラップする部分も実生活ではもちろんあるので、きちんと『リリーもこんな気持なのかも』と、心に刻みつけていきたい」。
サブタイトルは「~女たちよ タフであれ~」。いくつになっても輝きを忘れない彼女たちのタフで可愛い姿で、元気をたくさん貰えそう。「皆、それぞれ人生を抱えてるけど、前向きで行こうよ! というメッセージが込められてる素敵なミュージカル。もちろん昔のファンの方にもきて欲しいですね。あ、応援合戦はしなくていいですよ(笑)」。
2月3日(木)から10日(木)まで東京・博品館劇場、13日(日)福岡・キャナルシティ劇場、15日(火)広島・アステールホール 大ホール、19日(土)・20日(日)石川・北國新聞赤羽ホール、3月1日(火)大阪・森ノ宮ピロティーホールにて。チケットは発売中。
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