
泉谷しげる
ブルース・ウィリス主演最新作『RED/レッド』のイメージキャラクターを歌手で俳優の泉谷しげるが務めることが決まり、このほど都内でTVスポットのナレーション収録が行われた。
映画は、静かな引退生活を送る元CIAのフランク(ウィリス)が何者か襲撃され、かつてCIAから“RED”(Retired Extremely Dangerous=引退した超危険人物)と呼ばれ恐れられていた仲間たちとともに、巨大な陰謀に立ち向かう物語。
スゴ腕のオヤジたちが巨大な陰謀にスマートかつダイナミックに立ち向かう本作にちなんで“芸能界の超危険オヤジ”である泉谷がイメージキャラクターに就任。泉谷はアドリブを織り交ぜながらナレーション収録を行い、その後に行われ代表インタビューでは「自分の周囲にいる危険人物は?」の質問に「自分が一番危険なので、みんな(自分から)逃げてます」と豪快に回答。また、劇中では元MI6の女スパイを演じたオスカー女優ヘレン・ミレンについて「危険というか品がありますね。やっぱり人間危険がともってないと駄目だなと思います。ひどい目に遭ったりすると人間って覚醒する。(危険に遭うと)火事場の馬鹿力的な普段出ない力が出ると思った方がいい。不幸に遭わないことに越したことはないけど、そういう目に遭ったときに自分の機能に気付くのではないかと思いますね。だから危険な目に遭っている人がかっこいいのは恐らくそういうことだと思います」と述べ、「若い時から俳優をやってきましたが、先輩との距離は絶対に縮まらなかったので、距離を縮めようなんてつまらない事を考えない方がいいですね。オヤジも若い奴も同じです。絶対にその距離は縮めないで、お互いに良い意味で挑発しあう。そのつもりで来ないと駄目ですね」と若い観客にメッセージをおくった。
泉谷がナレーションを務めたTVスポットは15日(土)から放映予定。
『RED/レッド』
2011年1月29日(土)ロードショー
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