
会見より。近貞冬奈(写真左)と高地杏美(写真右)
今年で日本初演26年目を迎える人気ミュージカル『アニー』の製作発表が1月26日、都内で行われ、アニー役の近貞冬奈、高地杏美ら出演者による会見が開かれた。
世界大恐慌後のニューヨークを舞台に、孤児院で元気に暮らす11歳の少女・アニーを描く物語。今回アニーを演じるのは、約9000人の中からオーディションで選ばれた、近貞冬奈、高地杏美のふたり(ダブルキャスト)。会見では、「多くの人に感動を伝えられるアニーになりたいです」(近貞)、「明るいだけじゃなく、寂しがり屋なアニーも演じていきたいです」(高地)と、ふたり揃って元気に挨拶した。
そんなふたりに意地悪する、孤児院の院長ミス・ハニガン役に、お笑い芸人の友近。今回ミュージカルに初挑戦する。「自分なりのハニガン役を作っていきたい。本当にかわいいふたりですが、ふだんから、“ちょっとこの子ら何考えてんねん”“腹立つな”というところを見つけながら嫌いになっていけたら、いい演技ができるかなと思っています」と会場を笑わせた。
共演はほかに、目黒祐樹、香寿たつき、徳永邦治。公演は4月23日(土)から5月8日(日)まで、東京・青山劇場にて。チケットは1月29日(土)より一般発売開始。なお、8月には大阪・仙台・名古屋でも公演を予定。香寿たつきに代わり、グレース役で彩輝なおが出演する。
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