永瀬正敏が舞台あいさつで故郷・宮崎にエール 2011/2/24 10:28配信

公開中の映画『毎日かあさん』のヒット御礼舞台あいさつが23日に都内で行われ、永瀬正敏、子役の矢部光祐と小西舞優、小林聖太郎監督が登場した。

『毎日かあさん』は、西原理恵子のベストセラーを映画化した家族の物語。ふたりの子を持つ母親であり、元戦場カメラマンの夫を持つ妻・西原を主人公に、家族と夫婦の絆を実話を基に描いた作品。

子役ふたりと手をつないで登場した永瀬は「本当にたくさんのみなさんに劇場へ足を運んでいただいていて感謝しています。みんなで一生懸命に作ってよかった」とあいさつ。小林監督は現場での永瀬を「目の前で言うと嫌らしい感じですが、すごく助けられて、ありがたい思いばかりでした」と絶賛した。

また司会者から、ロングラン上映や新たな劇場での上映が各地で次々と決まり、さらに永瀬の出身地である宮崎県・都城市（みやこのじょうし）でも公開が決定したことを知らされると、「今、宮崎は去年の口蹄疫から鳥インフルエンザがあり、今また霧島連山の新燃岳（しんもえだけ）の噴火で灰が凄い降っていて、みなさんが思う以上に実は大変なことになっている。その都城市のみなさんに作品を観ていただいて、少しでも笑顔や優しさや、幸せを自宅まで持って帰っていただければと思います。頑張ってほしいと思います」と故郷にエールをおくった。

『毎日かあさん』
公開中