
沖縄国際映画祭『高校デビュー』レッドカーペットの模様
現在開催中の第3回沖縄国際映画祭で『高校デビュー』が上映され、大野いと、宮澤佐江、主題歌を手がけた7!!のメンバーと英勉監督が23日にレッドカーペットを歩いた。
『高校デビュー』は、部活一筋の中学時代を過ごした恋愛ベタな女子校生(大野)が、高校生活は恋愛にささげようと、人気者の先輩(溝端淳平)から、ある条件のもとで恋愛術を伝授してもらうべく“モテコーチ”を依頼し、理想の恋を求めて奮闘する青春ラブストーリー。
「可愛くて、元気で、恋がしたくなるような映画」と自作を紹介した英監督は、本作が川原和音の人気少女コミックを映画化したことに触れ「僕も原作は読んでいたので、原作の世界は崩さずに、映画として観れる世界観をつくりました」と観客にアピール。大野は初の映画祭参加&レッドカーペット登壇に緊張しながらも「見終わった後に笑いがあふれる映画になっています」と作品をPRした。
その後に行われたマスコミ向けの囲み会見で大野は「去年は芸能ニュースで見ていたのに今年は自分が歩かせてもらってうれしい。緊張しましたが楽しんで歩きました」と笑顔を見せ、宮澤は「緊張して恥ずかしいから、どうしても早歩きになてしまったんですけどこういう経験ができてよかったし、“AKB48”としてではなく“宮澤佐江”としてレッドカーペットにあがれたことがうれしい」とコメント。本映画祭は東北地方太平洋沖地震のチャリティーとして開催されているが大野は「私には何も言えることがないのですが、早く元の町に戻るように節電とか少しの力ですが取り組んでいきたい」と語り、先ごろAKB48として寄付も行った宮澤は「私たちだからこそできることをやっていけたら」とコメントした。
「第3回沖縄国際映画祭」
3月22日(火)~27日(日)
宜野湾市 沖縄コンベンションセンターおよび周辺地区で開催中
『高校デビュー』
4月1日(金)新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国ロードショー
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