
SHINee 左からキー、ミンホ、テミン、ジョンヒョン、オンユ
昨年末に国立代々木第一体育館で開催した初のワンマンライブで2万4000人を動員、すでに日本でも絶大な人気を獲得している韓国出身のダンスボーカルユニット、SHINee(シャイニー)が6月22日(水)に日本デビューを果たすことが決定した。シングル『Replay』のリリースを記念し、ザ・ビートルズの名作アルバムなどで知られる権威ある英国のスタジオ「Abbey Road Studios(アビーロードスタジオ)」にて、6月19日(日)にライブを行う。
同スタジオでアジアのアーティストがライブを行うのは、SHINeeが初めて。EMIよりデビューが決定し、アジアその他の国々での人気、実力を評価したAbbey Road Studios側からオファーしたという。メンバーも「凄く伝統的なスタジオと聞いてますので、今から本当に楽しみです」と喜びを表した。
SHINeeは、ジョンヒョン、ミンホ、テミン、オンユ、キーの5人で2008年に韓国でデビューし、現在の平均年齢は19.4歳。音楽、ダンス、ファッションなどで時代のトレンドをリードする“コンテンポラリーバンド”というコンセプトを打ち出し、洋楽のようなサウンド、洗練された歌とダンスで、これまでのK-POPにはない新鮮さと若さが受け入れられ、その年の新人賞を総なめにした。BoA、東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代といったスーパースターを数多く排出してきたS.M.ENTERTAINMENT所属のニュー・カマーとして、その役割を存分に果たし、次々とヒット曲を発表。YouTubeでの視聴数では、代表曲『LUCIFER』が1800万以上、『RingDingDong』は2100万を超える視聴数を記録している。母国はもちろん、日本やアジア諸国での圧倒的な人気に加え、欧米諸国での人気も日々高まっているところだ。
日本デビュー・シングルとなる『Replay』は、本国でのデビュー・ミニアルバムのタイトル曲『お姉さんは本当に可愛い(Replay)』(原題)の日本語バージョンと、昨年10月に韓国で発表した『Hello』の日本語バージョン、それぞれのオリジナル韓国語バージョンが収録される。日本デビューについては「いつもSHINeeを温かく応援してくれているファンの皆さんのおかげで、日本デビューが決まったと思います。デビュー記念イベントでは日本全国に伺いますので、楽しみにしていてくださいね」とコメント。また、動画メッセージは、YoutubeのEMIミュージック・ジャパンチャンネルで観ることができる。7月には、CD購入者特典のライブも日本各地で行う予定だ。
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