
左からチョン・ソミン、キム・ヒョンジュン 撮影:杉山正直
韓国ドラマ『イタズラなKiss~Playful Kiss』の記者会見が5月4日に東京・フジテレビで行われ、主演のキム・ヒョンジュンとチョン・ソミンが登壇した。
会見およびドラマをテーマにしたイベントは3月に予定されていたが、東日本大震災の影響で延期となり、ようやく実現。会見前日には大阪でイベントも開催された。
ヒョンジュンは「日本のみなさんがとても心配でしたが、昨日大阪で明るい姿を見せてくれたので、本当に良かったです」と最初にコメント。チョン・ソミンも「待ちに待ったイベントで、思っていた以上にみなさんが明るく迎えてくれたので、私の方が元気をもらった気がします」と、来日が叶った喜びを伝えた。
ドラマは、IQ200でクールかつルックス抜群のスンジョ(ヒョンジュン)と、一途で健気な女子高生ハニ(ソミン)が、ひょんなことからひとつ屋根の下で暮らすようになるというラブコメディで、原作は多田かおるの漫画。撮影中にヒョンジュンがいびきをかいて眠ってしまい、「それをからかうようになってから、親しくなれた」と言うソミン。ハニについて「自分の素の姿と似ています。親しい友達と一緒にいる時の自分みたい」と語った。また、「今しかできない」と高校生役に挑戦したヒョンジュンは、「高校生にしては髭が濃い。自分とは正反対のキャラクターで話し方から気を遣った」など苦労した点をあげ、さらに、「撮影地の裏に山があってトンボがたくさん飛んでいたので、逃げてNGを出したこともありました。とにかく虫が苦手で、僕にとっては虎や野獣以上に虫が恐い」と弱点を披露した。
一番ドキドキしたラブ・シーンは、ふたりともに「雨のなかのキスシーン」。「散水車で雨を降らせたんですが、水が少なかったので一発でOKを出さなくてはならず緊張しました。幸いにもNGを出さずに終えました」と、ヒョンジュンが振り返り、ソミンも「ヒョンジュンさんから“1回でしっかりと終えようね”と言われました。軽いキスのはずが、完成した映像を見たら思ったよりも濃いキスシーンになっていて驚きました」と照れながら語った。
同ドラマのイベントは、8月2日(火)にも東京・国際フォーラムにて行われ、収益の一部は義援金として寄付される。ヒョンジュンは、「また8月にお会いできるまで、ファンのみなさんが笑顔を絶やさずにいてくれたら嬉しいです」と締めくくった。ドラマは、フジテレビ「韓流α」にて5月10日(火)15:00~、DATVでは5月16日(月)21時~、BSフジでは6月7日(火)19:00~放送開始される。DVDはDVD-BOXの1・2ともに発売中。
チケットぴあに掲載されているすべてのコンテンツ(記事、画像、音声データ等)はぴあ株式会社の承諾なしに無断転載することはできません。
Copyright c PIA Corporation. All Rights Reserved.