
写真前列左から、奥寺健、三田友梨佳、竹内友佳、松尾翠、戸部洋子、笠井信輔、佐々木恭子、梅津弥英子、山崎夕貴、細貝沙羅、壤晴彦。後列左から、生田竜聖、吉崎典子、向坂樹興、川野良子、山本麻祐子、木下康太郎
フジテレビのアナウンサーによる朗読劇シリーズ、朗読LegendIII『日本浪漫-あなたに残したいことばのアルバム-』の製作発表が5月24日、フジテレビ・マルチシアターで行われた。同アナウンス室による朗読劇は1996年にスタート。2009年から“朗読Legend”と題して、俳優で演出家の壤晴彦が率いる演劇倶楽部「座」と共作し、『宇治十帖』『仮名手本忠臣蔵』を上演してきた。今回は『日本浪漫』と題し、様々な短文(エッセイ・紀行文・童謡唱歌・歌謡曲など)を集めて、“日本の四季”や“こころの情景”を表現するステージになるという。
会見には、構成・演出の壤晴彦とともに、笠井信輔アナをはじめ、総勢21名のアナウンサーが出席。笠井アナは「被災地取材から帰ってきてから、自分に何ができるか考えてきた。取材をしている中で得た思いを、みなさんに伝えてることができれば」とコメント。第1回の舞台から参加、皆勤賞だという阿部知代アナは、「この時期にこのような舞台が作れる重さを感じている。この重さを受け止めて舞台をつとめたい」と話し、演出の壤晴彦は、「言葉と心の価値、私たちが危うく忘れかけていた大切な何かを見つめ直してみたい。ひとりでも多くの方たちに共感してもらえれば」と意気込みを語った。
公演は7月2日(土)・3日(日)、東京・日本橋三井ホールにて。チケットは5月28日(土)より一般発売開始。なお、チケットぴあではインターネット先行先着販売「プリセール」を5月26日(木)23:59まで受付中。
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