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原作者が映画『こち亀』のシリーズ化を熱望! 2011/7/13 11:44配信

こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 』完成披露試写会の模様

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香取慎吾主演の映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』の完成披露試写会が12日に都内で行なわれ、主演の香取、香里奈、速水もこみち、深田恭子ら出演者と、川村泰祐監督が登壇した。

映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE…』は、2009年に放映されたドラマシリーズの劇場版。香取演じる主人公の両津が、小学校時代にあこがれていた同級生(深田)と再会するが、彼女が大事件に巻き込まれていることを知り、事件解決に乗り出すというもの。

香取が“両さん”として歌う本作の主題歌『365歩のマーチ』が流れる中、両津勘吉に扮した香取が自転車に乗って登場すると観客からは大歓声があがり、香取が「暑い日本、ようこそおいでくださいました。みなさん映画はどうでしたか?」と聞くと、この日集まった約4300人の観客からは拍手と両さんコールが起こった。また、劇場版からの参加となる深田は「“こち亀”のファンだったので、参加できてうれしい。たくさんの人がこの映画を観て元気になってくれたらいいな」と笑顔を見せた。

この日は原作者の秋本治先生も観客と一緒に作品を鑑賞。秋本先生は「少年マンガでは両さんはすぐお金に走ってしまって、なかなか恋する話が書けない。今回の実写では、恋する両さんは男っぽくて、マンガでは描いたことのない新しい一面が観られて面白かった。毎回、両さんの好きな人が出てきて、恋をして、ふられちゃって…というシリーズ化したらいいんじゃないか。脚本だったらボク書きますので」とシリーズ化を熱望。それを受けた香取が「決まりですね」とコメントすると会場内からは再び歓声があがった。

最後に香取は「ひとりでも多くの方に日本の素晴らしいところ“人情”を観てもらって、日本がつらかったり苦しかったりするときにちょっとでも元気になってもらえたら」と語りかけ、出演者、親子ダンサーズ365人と一緒に、観客も総立ちになって主題歌『365歩のマーチ』を熱唱し、日本にエールをおくった。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』
8月6日(土)全国ロードショー
(C)2011『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』製作委員会

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