
第14回チャイコフスキー国際コンクール優勝者ガラ・コンサート 会見より トリフォノフ
世界最高峰の音楽コンクール、チャイコフスキー国際コンクールの入賞者たちが出演する『第14回チャイコフスキー国際コンクール優勝者ガラ・コンサート』。今後の活躍が期待される各部門新星たちが来日し、公演に先駆け、9月6日記者会見が都内で行われた。会見にはピアノ部門で優勝し、今年から新たに設置された全部門を通してグランプリとなったダニール・トリフォノフ、ヴァイオリン部門で2位(※1位なし)となったセルゲイ・ドガージン、チェロ部門の優勝者ナレク・アフナジャリャン、そして声楽部門で3位のエレーナ・グーセワが出席し、来日への思いやコンサートへの意気込みを語った。
「今回2度目の来日となります。聴衆のみなさまから私が受けた感動を今でも覚えています。日本のみさなんの根っからの勤勉さは、国の力であり成功の元だと思います。東京に帰って来られたこと、本当に嬉しいです」(トリフォノフ)、「初来日です。音楽家の両親から特別な国として日本のことを聞いていましたので、早く来たいと思っていました。日本では悲劇が起きましたが、その国だけの問題ではなく、世界はひとつです。ひとりひとりが小さくてもいいので出来る事で貢献したいです」(セルゲイ)、「4回目の来日です。日本は世界で最も好きな国のひとつです。日本食も大好きです。素晴らしい音響効果を持ったサントリーホールで公演を行えるのは名誉なことだと思っています」(アフナジャリャン)、「日本に来るのは今回で2回目となります。日本の人々や生活スタイルに心を引かれています」(グーセワ)。
今回より、ワレリー・ゲルギエフが新総裁に就任し、審査員には世界で活躍する現役の演奏家が選出した今回の入賞者たち。彼らの演奏は9月8日(木)サントリーホールで披露される。チケットは発売中。なお、2012年4月に日本全国を回るツアーも決定してる。
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