
リターン・トゥ・フォーエヴァー (c)読売新聞社提供
伝説のフュージョンバンド、リターン・トゥ・フォーエヴァーの来日公演がいよいよ名古屋からスタートした。
リターン・トゥ・フォーエヴァーは1972年、リーダーのチック・コリアと、本年度のグラミー賞を獲得したスタンリー・クラークを中心に結成された4人組。活動期間は5年間と短かったが、爆発的な人気を獲得しフュージョン界では伝説の存在となっていた。2008年に再結成を果たした彼らは、その後、ワールドツアーを敢行。そして今年、30年ぶりの来日ツアーが実現することとなった。
その初日となった名古屋公演には、このツアーから実現したバンド史上初の5人編成で登場。ヴァイオリニストのジャン・リュック・ポンティが加入し、かつての名曲をただ再現するだけでなく、さらなる広がりをもってステージで披露した。日本公演がワールドツアーの締めくくりということもあり、演奏とセットリストはすでに円熟の極み。時にウッドベースなどに持ち替えてのアコースティックセットをはさみつつ、バンドのヒット曲、ソロ曲などを2時間たっぷりと披露した。序盤はそのテクニックに見入っていたオーディエンスも、コンサート終盤では総立ちでバンドに拍手を送り続けた。
リターン・トゥ・フォーエヴァーはこの後、東京、兵庫、福岡、静岡で公演を行う。特に東京公演は東京国際フォーラムだけでなく、日比谷野外大音楽堂での野外公演もひかえている。間違いなく貴重なコンサートとなりそうなだけに、ジャズファン、ロックファンはお見逃しなく。
■リターン・トゥ・フォーエヴァー“リターンズ・トゥ・ジャパン・ツアー2011”
9/29(木) 東京国際フォーラム ホールA(東京都)
10/2(日) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール(兵庫県)
10/6(木) 福岡サンパレス ホテル&ホール(福岡県)
10/8(土) 日比谷野外大音楽堂(東京都)
10/10(月・祝) グランシップ 大ホール・海(静岡県)
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