
『ドラゴンエイジ-ブラッドメイジの聖戦-』場面写真
全世界で600万本以上を売り上げたRPGゲーム『Dragon Age』を3DCGで完全映画化した『ドラゴンエイジ-ブラッドメイジの聖戦-』の予告編動画がこのほど解禁となり、“今までにないダークファンタジー”の一部が明らかになった。
『ドラゴンエイジ-ブラッドメイジの聖戦-』は、世界を統治する教会に仕える優秀な騎士・カサンドラ(声:栗山千明)が、邪悪な魔法使いの集団・ブラッドメイジらの陰謀によって連れ去られてしまった少女を救い出すために、壮大な闘いを繰り広げるダークファンタジー。2月2日(木)発売の最新ゲーム『Dragon Age II』の前章になっているのも注目だ。
本作でメガホンを執ったのは、原作ゲームの販売元であるエレクトロニック・アーツ社から直々に指名を受け、これまで映画『ピンポン』『あしたのジョー』などを手掛けた日本のCGクリエーター・曽利文彦監督。曽利監督は今回、ゲームの世界観を忠実に再現。原作の特徴であり、見どころでもあるアクションシーンに最もこだわり、10分に1回はバトルシーンが入るように仕上げたという。このほど解禁された予告編映像でも、アクションシーンが冒頭からふんだんに盛り込まれ、リアルに再現された血しぶきがあがるところから始まっている。また、カサンドラの一族がブラッドメイジらによって殺されてしまった過去や、凄まじいスピードで展開していくブラッドメイジらとのバトルシーンなど息をもつかせぬ場面が登場し、作品への期待感が持てる仕上がりとなっている。
大ヒットゲームの完全映画化とあって、日本を代表する実力派キャストが声優を務めているのも見どころのひとつ。主人公のカサンドラ役の栗山千明をはじめ、陰謀の首謀者をつきとめようとする騎士団のリーダー、ナイトコマンダー役をGACKT、カサンドラとともに闘う仲間のガリアン役を谷原章介が演じ、各キャラクターの特徴を引き出している。
また、上映期間中に劇場鑑賞者全員にプレゼントされるというカードには、戦士・魔道士・ローグのそれぞれのクラスのキャラクターが使用できる強力な武器や防具、アクセサリなどのアイテムがパックされており、本ダウンロードカードでしか手に入らない限定アイテムが様々なシーンで冒険の手助けをしてくれるという。
『ドラゴンエイジ-ブラッドメイジの聖戦-』
2012年2月11日(土)全国ロードショー
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