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室内楽マイスターへの道――若手演奏家を室内楽の名手へと育て上げる、トッパンホールの新企画 2013/6/28 16:54配信

写真左:津田裕也 (c)林喜代種  同右:イェンス=ペーター・マインツ

写真右:津田裕也 (c)林喜代種  同左:イェンス=ペーター・マインツ

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独創性豊かな企画や若手演奏家の積極登用などで、日本の室内楽シーンをリードする東京・飯田橋のコンサートホール、トッパンホールが、新シリーズ「室内楽マイスターへの道」を立ち上げた。

本シリーズもトッパンホールらしく日本の若手演奏家を大抜擢。過去の共演者を超えるような未知の何かを持った演奏家と共演する機会を与え、ワンランク上のステージへのステップアップを促し、室内楽の名手へと育て上げることを目指す。シリーズのコンセプトとして重視するのは、演奏の原点「対話」だ。楽譜を通じての作曲家との対話、ともに音楽を創りあげる共演者との対話、そしてライブの醍醐味である聴衆との対話。この研鑽を積み上げることでこそ、真の室内楽マイスターが生まれるという。

7月開催の記念すべきシリーズ第1弾に抜擢されたのは、ピアニストの津田裕也。2007年の仙台国際音楽コンクール優勝以来、ソロと室内楽両方で活躍中。繊細な感性と柔軟性、安定したテクニックをもつ、いま伸び盛りの俊英だ。そして、津田裕也の共演相手に選ばれたのは、ドイツ・チェロ界の旗手、イェンス=ペーター・マインツ。アバド率いるルツェルン祝祭管弦楽団の首席チェリストとして知られる名手は、津田にとっても、ドイツ留学時代によく彼の演奏に触れ、憧れていたという。さらなる成長への導き手としては、これ以上ない相手だろう。

プログラムは、津田が得意とするシューベルトとブラームスに加え、マインツたっての希望によるヴァインベルクのチェロ・ソナタ第2番。聴き応え十分の王道プログラムは、チェロ、ピアノともに相応に力量が無ければ成り立たない。マインツの凄腕と、それに応えるべくさらに飛躍する津田。両者による名演が生まれることを期待したい。

「トッパンホール〈室内楽マイスターへの道〉vol.1 津田裕也(ピアノ)×イェンス=ペーター・マインツ(チェロ)」は、7月3日(水)19時よりトッパンホールにて開催。チケットは発売中。

2014年1月開催のシリーズ第2弾には、ピアニストの佐藤卓史が登場。元ベルリン・フィル首席ヴィオラ奏者のヴォルフラム・クリストと共演する。

■トッパンホール〈室内楽マイスターへの道〉
vol.1 津田裕也(ピアノ)×イェンス=ペーター・マインツ(チェロ)
7月3日(水) 19:00開演 トッパンホール
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D821
ヴァインベルク:チェロ・ソナタ第2番 Op.63
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99

  • 写真左:津田裕也 (c)林喜代種  同右:イェンス=ペーター・マインツ

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