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武田航平、松村武演出にて再び森見登美彦ワールドを駆ける! 2013/11/1 21:22配信

武田航平

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来年1月、森見登美彦の長編小説『有頂天家族』が”七変化音楽劇”と銘打って舞台化される。脚本と演出を担当するのはカムカムミニキーナ主宰の松村武で、主人公の下鴨矢三郎を武田航平が演じる。実はこのトリオ、昨年末から今年2月に上演されて好評を博した青春音楽活劇『詭弁・走れメロス』と同じ顔ぶれだ。

前作『~メロス』での体験は「異次元でしたね!」と語る武田。「演出の松村さんをはじめ演劇界の先輩方、相棒役の芹名を演じた山下翔央くん、たくさんの人に支えてられて、芽野四郎として躍動させていただいた。本当に良いチームでした。僕の年齢であんな良い経験ができるなんて、すごい財産」。あちこち破れた台本は今もよく持ち歩いて、仕事で行き詰まったときに読むんだそう。「壁を乗り越えるためのヒントがいっぱいあるんです。『メロス』の後、台本の読み方や芝居への心構えが変わったし、なにより自信を持てるようになりました」

だからこそ、同じ顔ぶれによる新作の知らせは「ただただうれしかった」という。「しかも本多劇場。僕、下北沢が好きで遊びに行った時、劇場を見上げて”ここでやりたいな~”なんて言ってたんです。あそこに僕らのポスターが貼り出されると思うとうれしくて。昨日ワークショプでお会いした松村さんも”そうなんだよ! あそこは演劇人みんなが見るから”って仰ってました」。京都に暮らす狸の名門・下鴨一家の三男坊というファンタジックな役どころについては、「『メロス』同様みんなで作り上げることが大切だと思うので、今はなるべく空っぽにしている状態」とのことだ。

夢はこの“チーム”による舞台のシリーズ化。そのためには『有頂天家族』で勝負に出て、チームのポジションを確立するための第一歩を踏み出したいという。「絶対に成功させたいと思います! 『メロス』を経験してるので今回は更に攻めていけると思いますし、松村さんにも“勝算”があるらしいので(笑)、前回観て下さった方にはそれ以上のものを期待してもらってもいいと思います。森見先生の原作や、10月まで放送されていたアニメをご存知の方には“え? こんな感じ? だけど面白い”と感じていただけたら。この不思議な世界感を、ぜひ一度観に来てほしいです」

公演は2014年1月16日(木)から26日(日)まで東京・本多劇場、2月8日(土)に京都劇場にて。

取材・文:山上裕子

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