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福島とNYの子どもの共同制作曲をNYフィルが初演 2014/1/28 17:31配信

ニューヨーク・フィルハーモニック (c)Chris Lee

ニューヨーク・フィルハーモニック (c)Chris Lee

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良質な子ども向けクラシック・コンサートを提供し続けてきたソニー音楽財団が、設立30年周年記念事業の第1弾として、小学生と10代の子どもたちを対象に、アラン・ギルバート指揮、ニューヨーク・フィルハーモニックによる特別公演を開催する。

全米のみならず世界でも屈指の人気と実力を誇る名門オーケストラ、ニューヨーク・フィルハーモニック。子どもたちへの音楽文化の普及にも積極的で、特に巨匠バーンスタインと共に1958年にスタートさせた「ヤング・ピープルズ・コンサート」は、子どもたちが気軽にクラシック音楽に親しめるコンサートのパイオニア的企画として高い評価を得ている。

日本での特別公演では、音楽監督アラン・ギルバートが日本語でナレーションを担当。ブリテン作曲「青少年のための管弦楽入門」(指揮はニューヨークでのヤング・ピープルズ・コンサートを指揮するジョシュア・ワイラースタイン)、バーンスタインの名曲「ウエスト・サイド・ストーリー」より「シンフォニック・ダンス」、そして日本が誇るジャズピアニスト小曽根真との共演でガーシュウィン作曲「ラプソディ・イン・ブルー」を披露する。

さらに本公演では、福島とニューヨークの子どもたちの文化交流もサポート。福島大学の嶋津武仁教授のもとで学んだ10歳~15歳の若い作曲家たちによって創作された作品に、11歳~13歳のニューヨーク在住の生徒たちが応える形で完成した組曲「ミュージック・フォー・フクシマ」(組曲形式・約10分)が、ニューヨーク・フィルの演奏で日本初演される(世界初演は2014年2月1日、ニューヨークで予定)。

本プロジェクトは、ニューヨーク・フィルの教育プログラム「ベリー・ヤング・コンポーザーズ」を通して実現。音楽教育を受けている、あるいは受けたことのない子どもたちが、作曲と記譜に挑戦し、その作品がニューヨーク・フィルによって演奏されるというプロジェクトで、日本での実施は今回が初。日本初演当日は、福島で本プロジェクトに参加した子どもたちのほか、被災地から都内へ避難している子どもたちも会場に招待される。

ソニー音楽財団30周年記念公演「10代のためのプレミアム・コンサート【1】」アラン・ギルバート指揮 ニューヨーク・フィルハーモニックは、2月11日(火・祝)にサントリーホールで開催(チケットは完売)。

なお、ニューヨーク・フィルハーモニックの日本ツアーは、2月9日(日)から15日(土)まで、全国4都市で5公演が開催される。

  • ニューヨーク・フィルハーモニック (c)Chris Lee
  • 福島大学附属中学で、今回のプロジェクトに参加した生徒たちと、指導した嶋津武仁校長
  • ニューヨーク・フィルハーモニック (c)Chris Lee
  • アラン・ギルバート (c)Chris Lee
  • 小曽根真 (c)Kiyotaka Saito
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