
会見より。左から、ロベルト・ボッレ、加治屋百合子、ケヴィン・マッケンジー、ポリーナ・セミオノワ、コリー・スターンズ、ジャレッド・マシューズ
米国を代表するバレエ団「アメリカン・バレエ・シアター(ABT)」の来日公演が2月20日(木)に開幕。前日の19日には、芸術監督のケヴィン・マッケンジーを始め、日本人ソリスト加治屋百合子らダンサーたちが都内で会見を行った。
来日公演では『くるみ割り人形』『マノン』の2演目と<オールスター・ガラ>を上演。注目は2010年にNYで初演した、アレクセイ・ラトマンスキー演出版『くるみ割り人形』。マッケンジーが「改訂というより、全く新しい印象を持っていただけると思う。彼はクラシックのパ・ド・ドゥがどういうボキャブラリーを持って振付けられているかという知識をないがしろにせずに、自分のボキャブラリーを開拓してくれた」と話す自信作だ。
一方、初演時から主役のクララを踊ってきた加治屋は「アレクセイが何をしたいか、その全てを最初から自分の体で覚えてきた特別な作品。その特別な作品を日本で公演できることを、私個人もバレエ団もすごく楽しみにしていました」とコメント。ガラ公演では『ジゼル』のパ・ド・ドゥに出演することにもふれ「2年前にABTで全幕デビューさせていただいた作品。世界のバレエダンサーが憧れる役をバレエ団とともに公演できるのは大変うれしい」と喜びを語った。
公演は2月26日(水)まで東京・オーチャードホール、2月27日(木)から3月1日(土)まで東京文化会館 大ホールにて。チケット発売中。
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