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幻惑のダンスを体感! DAZZLEの稽古場へ潜入 2014/9/4 10:40配信

DAZZLE『花ト囮』稽古場より

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「すべてのカテゴリーに属し、属さない曖昧な眩さ」をスローガンに掲げるダンスカンパニー、DAZZLE。ストリートダンスとコンテンポラリーダンスを融合させる独自のスタイルで、比類ない世界観をもち独創性に富んだ作品を生み出し続けている。そんな彼らの代表作、「狐の嫁入り」を題材にした『花ト囮』(はなとおとり)が9月6日(土)・7日(日)、東京国際フォーラム ホールCで上演される。公演を直前に控え、その稽古場を取材した。

『花ト囮』は2009年の初演後、その類い稀なる舞台構成・演出により、演劇界においてはダンス作品として初となるグリーンフェスタグランプリの若手演出家コンクール優秀賞を獲得。また、ダンスコンテストではLegend TokyoとTheatriKA’l(シアトリカル)でのダブル優勝を経て、主宰の長谷川達也はダンスエンターテイメント振付師日本一となっている。

当日の稽古は、『花ト囮』の演出には欠かせない障子の配置確認からだった。綿密に計算された可動式の障子の動きと位置を細かく長谷川が確認しながら、一場面一場面、指示を出していく。この障子の動きひとつで光・影・速さなどの表現や、DAZZLE独特の幻想的なステージを作りだす大きな役割を果たしているからだ。障子配置の確認後、音楽に合わせての稽古がスタート。本番さながらの真剣さで、音楽と共に障子の動きとダンスがシンクロし、思わず魅入ってしまう。灯篭を持ってのダンスシーンでは実際の舞台を想定して、スタジオ内を暗くして練習。灯りをつけるタイミングや、手の高さなどを互いに事細かに確認、指摘しあう。しかし、稽古場は決して張り詰めた空気ではなく、メンバーの宮川がアニメキャラクターのモノマネをして場を和ませるなど、大学のダンスサークルから結成されたDAZZLEの、メンバー同士の仲の良さが感じられた。

そんなチームワークが生み出す圧倒的な美しさと計算しつくされた独創的なダンス。最小限の道具を使った演出に加え、幻想的な物語、衣装、美しい音楽のコラボレーション。初めて本作に触れる人も思わずDAZZLEの世界に引き込まれること間違いない。

DAZZLE『花ト囮』は9月6日(土)・7日(日) 東京国際フォーラム ホールCにて開催。チケットは現在発売中。

  • DAZZLE『花ト囮』稽古場より
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