チケットのことならチケットぴあチケットぴあ

こんにちは、ゲストさん。会員登録はこちら

人気ピアニストが贈る世界にひとつだけの名曲の花束 2018/1/11 15:20配信

及川浩治 (C)Yuji Hori

及川浩治 (C)Yuji Hori

チケット購入

昨年9月から始まった、人気ピアニスト・及川浩治の毎年恒例の全国リサイタル・ツアーがいよいよ大詰めを迎える。今回のツアー・テーマは、ずばり「名曲の花束」。文字通り、J.S.バッハ、シューマン、ベートーヴェン、ショパン、リストの有名曲が衒いなく並ぶ、うれしいプログラムだ。

「より多くの人たちにクラシックの素晴らしさを伝えるためには、まずは、聴いたことのある曲、少なくともなんとなくタイトルは見たことがある名曲を。僕だってオペラ・アリアのコンサートへ行ったら《誰も寝てはならぬ》を聞きたいですもん。そして名曲の1曲1曲を花にたとえれば、生け花のようにコンビネーションがとても大事。ただ名曲を集めましたではなく、全体がひとつの素敵な花束になるようなイメージです。組み合わせ次第でそれぞれの曲のキャラクターも違って聴こえます。実際、これを通して弾いていると、すごく幸せなんですよ。それをみなさんと共有したいですね」

さまざまな色や大きさの「花」が並ぶ構成。たとえば、ピアノを習う子供たちにも人気の《エリーゼのために》と、ベートーヴェンのピアノ・ソナタを代表する1曲である《熱情》が並んだプログラムは珍しいだろう。

「《エリーゼのために》はベートーヴェンが愛する女性に捧げた曲。自信のない駄作を贈るわけがない。それ以前に書いたピアノ・ソナタ、《熱情》や《テンペスト》のテイストが、つまりベートーヴェンの個性、哲学、意志が凝縮されている。まさに名曲だと思うんですよ」

実によく歌う人だ。比喩でなく、実際に自分の声で。
「ピアニストは鍵盤だけじゃなくて、実際に歌えないとダメだと思うんですよ」

この取材中も、音楽作品に関わる話題のほとんどを歌いながら説明してくれた。その「歌」がとても味がある。きれいな声だとかいうのではない(失礼!)。それはちょうど、良い指揮者がオーケストラにニュアンスを伝えるために歌って聴かせるような。2年後、ベートーヴェン生誕250年イヤーの2020年に、五大ピアノ・ソナタ(《悲愴》《月光》《テンペスト》《ワルトシュタイン》《熱情》)のコンサートを構想中(今回の《熱情》はその準備の一環でもあるという)。ではピアノ協奏曲全曲弾き振りなんていうのはどうですかと水を向けると、「もちろんやりたいですよ!」と目を輝かせて即答した。それが2020年に実現するかどうかはわからないけれど、弾き振りにとどまらず、この人はいつか絶対にオーケストラを指揮する人だと思うし、指揮すべきだと思う。話しぶりからも豊かな音楽をひしひしと感じる、幸せな取材だった。そんな彼が見立てた特製の「花束」が私たちを待っている。

及川浩治ピアノ・リサイタル『名曲の花束』は2月25日(日)に東京・サントリーホール 大ホールで開催。チケット発売中。

取材・文:宮本明

  • 及川浩治 (C)Yuji Hori
  • 及川浩治 (C)Yuji Hori

人気ピアニストが贈る世界にひとつだけの名曲の花束の関連公演・イベント

人気ピアニストが贈る世界にひとつだけの名曲の花束の関連アーティスト

  • 及川浩治 お気に入りに登録
  •   
    お気に入りに登録を押すとお気に入り登録され、チケット情報がGETできます。
    このページ「人気ピアニストが贈る世界にひとつだけの名曲の花束|チケットぴあ」上部へ
    「人気ピアニストが贈る世界にひとつだけの名曲の花束」のページです。アーティスト・劇団・スポーツチームなどの最新情報はチケットぴあで!
    プライバシーポリシーぴあ会員規約特定商取引法に基づく表示旅行業登録票・約款等動作環境・セキュリティ公演中止・延期・発売方法変更などのお知らせチケットぴあ WEB APIのご案内チケットを委託するには
    アフィリエイト募集広告のお問い合わせぴあ会社案内お問い合わせ     「ログアウト」

    チケットぴあに掲載されているすべてのコンテンツ(記事、画像、音声データ等)はぴあ株式会社の承諾なしに無断転載することはできません。

    Copyright c PIA Corporation. All Rights Reserved.