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新生烏野が“飛翔”する演劇「ハイキュー!!」公開稽古 2019/10/25 15:45配信

(画像左から)赤名竜之輔、醍醐虎汰朗、ウォーリー木下

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11月1日(金)開幕のハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“飛翔”の公開稽古が行われた。2015年の初演以来大人気の本シリーズだが、シリーズ8作目となる今回は主役校・烏野高校メンバーらメインキャストを一新。期待が高まるなか公開された稽古では、新たな演劇「ハイキュー!!」の魅力が十分に感じられ、さらに楽しみが増した。

まず登場人物達のスピーディーなダンスによるオープニングシーン。演出・脚本のウォーリー木下がマイクを片手に変更点を指示し、それぞれ真剣な表情で耳を傾ける。「やってみよう」と始まると、中央奥の台上から烏野高校メンバーが登場。音楽に乗せ、短い間にそれぞれの関係性が表される。ウォーリーに「もっとキャラクターを出したら」と言われ、それぞれの立ち姿、声の大きさなどでより役の特徴を表現していく。

そして、烏野高校の両壁として立ちはだかるように、左右の大きな壁から他校の生徒らが登場。烏野が挑む大きな敵との対峙を感じるオープニングシーンだ。過去作とは違うダンス構成や舞台美術で、鋭さや力強さが増した。

次に披露されたのは、伊達工業高校との練習試合シーン。構え、跳び、走り……目まぐるしい動きが重なり、全体がひとつの生き物のようにダイナミック。その中でそれぞれの思いや対立が見え、ぐいぐい引き込まれていく。

囲み取材には、主人公・日向翔陽役の醍醐虎汰朗、影山飛雄役の赤名竜之輔、演出・脚本のウォーリーが出席。醍醐演じる日向は、血気盛んで明るく、喜怒哀楽をまっすぐ表現する様子に自然と目線が向く。まさに“小さな巨人”だ。本人は「少し焦っています」と不安はあるようだが「しんどいという理由で『できない』とはまだ言っていません」と前向きだ。一方、赤名は表情をあまり変えずに影山のクールさを出しつつ、視線や動きの緩急で内心の情熱が燃えたぎるのがよく伝わる。激しいダンスに「こんなにキツいんだ」と言いつつ「新しい烏野で、(ふたりが)影山と日向でよかったね、11人が(この)11人でよかったね、と言えるように」と意気込む。

ウォーリーは「(烏野が)大きな舞台に立つことになって、悩んで、飛び立つ。その姿と新キャストがやろうとしていることはシンクロする」とコメント。俳優達と「ハイキュー!!」の物語が交差する、“新生烏野”の1度しかない初演を目撃したくなる。

取材・文・撮影:河野桃子

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