
クボタスピアーズ記者会見の出席者一同
壮観だ。『ラグビーワールドカップ』で活躍した日本代表の7番に南アフリカ代表の8番、ニュージーランド代表の12番、オーストラリア代表の10番がズラリと並んだのだ。12月18日、クボタスピアーズの記者会見が行われた。フラン・ルディケHCをはじめ、日本のFLピーター“ラピース”ラブスカフニ、南アのNO.8ドウェイン・フェルミューレン、NZのCTBライアン・クロッティ、豪州のSOバーナード・フォーリーが年明けに開幕が迫った『ジャパンラグビートップリーグ2020』への意気込みを語った。
「これまで選手の層の厚さを意識してきたが、より負けにくいチームになりつつある。今年こそトップ4を目指したい」(ルディケHC)
「来年の開幕が楽しみ。新しい顔ぶれが増えてうれしい。改めてここに戻ってこられて幸せ」(ラブスカフニ)
「チームのみんなはナンバーワンになりたいと思っているので、スペシャルな形で貢献したい」(フェルミューレン)
「ホームカントリー以外でチャレンジしたかった。今まで味方だった選手たちと対戦できるのを楽しみにしている」(クロッティ)
「(4季前にリコーに在籍したが)今回は選手としてより成熟した。前回学んだことを生かし、もっと日本人選手と関わっていきたい」(フォーリー)
今季に向けてのワンフレーズを問われると、選手たちはこのように答えた。
「ワン。ワンチームがワンドリーム、ワンゴールを目指している」(ラブスカフニ)
「エクスキュート。用意したプランはどれだけ実行できるかによってトップ4にいけるか決まる」(フェルミューレン)
「ファン。『トップリーグ』を楽しみにしているし、ラグビーを楽しんでいる」(クロッティ)
「ワン。チームスローガンだし、文化が異なるみんながどれだけひとつになれるかが大事」(フォーリー)
さらにパナソニックとの開幕戦へ向けて、次のようにコメントした。
「パナソニックは全力で向かっていかないと勝てない相手、全力で準備したい」(ルディケHC)
「パナソニックは質の高い選手が揃った質の高いチーム。だが我々にフォーカスして戦いたい」(ラブスカフニ)
「80分間集中しないと勝てない相手。開幕戦を全力で戦い、その後彼らとビールを飲むのが楽しみ」(フェルミューレン)
「開幕戦もそうだが、今週末に神戸製鋼と練習試合があるので楽しみ。友人たちにベストを尽くして勝ちたい」(クロッティ)
「パナソニック以外にもよく知っている選手がいる。しっかり準備しないと勝てない。開幕戦が重要だと理解している」(フォーリー)
『トップリーグ2020』クボタ×パナソニックは2019年1月12日(日)・熊谷ラグビー場にてキックオフ。チケットは予定枚数終了。
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