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ウォーリー木下×永田崇人×阿久津仁愛「うそ」を描く音楽劇 2020/12/11 14:53配信

左から阿久津仁愛、ウォーリー木下、永田崇人 撮影:川野結李歌

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音楽劇『プラネタリウムのふたご』が2021年2月に上演される。演出・脚本のウォーリー木下、W主演の永田崇人と阿久津仁愛に話を聞いた。

いしいしんじの小説を原作にした音楽劇で描かれるのは、星の見えない村にあるプラネタリウムで働く“星の語り部”の男に拾われた、ふたごの兄弟の物語。永田が「この作品には“人はだまされる才覚があるから、しあわせに生きていける”ということが描かれているのですが、僕もすごくそう思います。特に舞台をやりながら感じるし、舞台を観ながらも感じることです」、阿久津も「本を読んで、“うそ”や“人をだます”ということに対してのイメージが変わりました」と語る、“うそ”がキーになるストーリーだ。それを脚本にするうえでウォーリーは「小説はひとつのテーマにくくることができないような作品なのですが、その中の『僕らはどうやって“うそ”を“うそ”として受け止めて生きていくのか』というテーマに、僕は舞台人としてとても興味があって。そこはかなり深く掘って戯曲にしたつもりです。作品に出てくるプラネタリウムも、そこに本当の星があるわけじゃなくて、“光の点”を僕らは星だと思って見る。その原理は演劇ととても似ていて。そういうものが描かれる作品だからこそ、舞台で表現できることは多いと思います」

トクマルシューゴの音楽を楽しみにしているという永田は「以前、ウォーリーさんがトクマルさんとつくられた『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」~everything is symphony!!~』(’15)を観てすごく感動したのを覚えています。なにか、わけがわからない感じで涙が出てきたんです。それは初めての体験でした」とうれしそう。その永田との共演を楽しみにしているのは阿久津。「ずっと崇人くんと共演したかった。先日、(ウォーリーが演出・脚本を手掛け、永田が出演する)演劇『ハイキュー!!』を観劇したときも感動しっぱなしでした。カッコよくて……すごく尊敬しています。W主演ではありますが、崇人くんからも学んでいきたいです」と目を輝かせる。そんなふたりにウォーリーは「ふたりが演じるふたごは“よくわからない感じ”が重要だなと思っているので、ふたりから出てくるものを見ながらやっていきたい」と話した。

今年6月~7月に上演予定であったが新型コロナウイルスの影響で上演延期となった本作。「音楽も美術も衣裳も台本も揃った後に延期が決まったので、今回もっとできる部分が増えそうです」(ウォーリー)と更に楽しみな公演は、2021年2月6日(土)・7日(日)に東京・東京芸術劇場 プレイハウス、2月13日(土)・14日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホール、2月19日(金)~23日(火・祝)に東京・日本青年館ホールにて上演。チケット一般発売は12月19日(土)より。チケットぴあでは12月12日(土)からチケット先行先着販売を実施。

文:中川實穂

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