
エドワード・カーク
6月11日、『リポビタンDチャレンジカップ2021』の前日練習・キャプテンズランが行われた。最終確認を行ったサンウルブズの面々は次のように意気込みを語った。
沢木敬介コーチングコーディネーター「ジャパンがライオンズとやるために重要な準備、質の高いラグビー、強度の高いラグビーをやっていかないといけない。選手みんなが噛ませ犬ではないというエネルギーがある。サンウルブズらしくボールをしっかり動かして、見ていて楽しめる展開に持っていきたい」
FLエドワード・カーク主将「最初に集まった時にサンウルブズの文化を教えることが大事だと思い、コネクションと対応力について1週間かけて話してきた。サンウルブズとジャパンのラグビーを足して2で割ったようなエキサイティングなラグビーをしたい。一番大事なことはこの試合を楽しむこと」
LO長谷川峻太「サンウルブズに選ばれた以上、サンウルブズのラグビーへコミットするためにマインドセットしてきた。明日の試合で出し切ることに尽きる。自分の強みであるボールキャリーやスピードを出し切りたい」
CTBディラン・ライリー「いろんな国、いろんなチームから集まってコネクションを取ってひとつになるのがサンウルブズの文化。みんなが知り合って、声を出していきたい。もう一度ファンにサンウルブズのプレーを見せられるチャンス、明日は思い切りやりたい」
ミスターサンウルブズとも言えるカーク主将は、勝ちに行くとキッパリ。
「自分にとってはテストマッチ。二度とサンウルブズのジャージを着ることはないと思っていたのでうれしい。次のチームが決まっていないので、この試合が自分の日本での最後の試合になるかもしれない。フレンドリーマッチだが、明日は勝ちに行きたい」
サンウルブズの試合登録メンバーは以下の通り。
1森川由起乙(サントリー)、2庭井祐輔(キヤノン)、3北川賢吾(クボタ)、4長谷川崚太(パナソニック)、5ヘル ウヴェ(ヤマハ発動機)、6リアキ・モリ(日野)、7エドワード・カーク(キヤノン)、 8ベン・ガンター(パナソニック)、9荒井康植(キヤノン)、10山沢拓也(パナソニック)、11尾﨑晟也(サントリー)、12梶村祐介(サントリー)、13ディラン・ライリー(パナソニック)、14髙橋汰地(トヨタ自動車)、15野口竜司(パナソニック)、16彦坂圭克(トヨタ自動車)、17三浦昌悟(トヨタ自動車)、18淺岡俊亮(トヨタ自動車)、19秋山大地(トヨタ自動車)、20布巻峻介(パナソニック)、21中嶋大希(NEC)、22前田土芽(NTTコム)、23鹿尾貫太(ヤマハ発動機)、24竹山晃暉(パナソニック)
『リポビタンDチャレンジカップ2021』日本代表×サンウルブズは6月12日(土)・エコパスタジアムにてキックオフ。チケット発売中。試合の模様はBS日テレにて生中継。
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