
(写真左より)稲垣啓太、リーチ マイケル (C)JRFU
6月11日、『リポビタンDチャレンジカップ2021』の前日練習・キャプテンズランが行われた。最終確認を行った日本代表のリーダー陣は次のように意気込みを語った。
FLリーチ マイケル主将「一番やらないといけないのはテストマッチのインテンシティでプレーしないといけない。『トップリーグ』のスタンダードが出ないようにしなければならない。合宿でコネクションとティアIのスタンダードを作っていこうとやってきた。練習でやったことがサンウルブズ相手にどれだけできるか楽しみ」
PR稲垣啓太「チームとしても個人としてもまず自分たちがやってきたことをやる。相手も見知った選手がいて、途中まで合宿が一緒だった選手も多いので、やりたいことはわかっていると思う。だから相手がどうこうではなく、我々が準備してきたことをどれだけ出せるかが課題」
SO田村優「うまくいかないことも試合をやればたくさん出てくると思う。短い時間でもできる限りの準備をしてきたので、できること、できないことは仕方ない。サンウルブズ戦に向けてしっかり準備すれば、それがライオンズ戦への積み重ねになる」
現在のチームの完成度について問われると、リーチ主将はこのように答えた。
「体力的にまだ前回の代表と今の代表は差がある。まだ強化しないといけないが、やっているラグビーの質は前回のようにできている。新しい選手も賢く、すぐに日本代表のシステムに慣れてきたので、一発目の試合で自分たちのベストを尽くしたい。いくらいい練習ができても試合でやらないと今どのレベルにいるかわからない」
日本代表(JAPAN XV)の試合登録メンバーは以下の通り。
1稲垣啓太(パナソニック)、2坂手淳史(パナソニック)、3ヴァル アサエリ愛(パナソニック)、4ヴィンピー・ファンデルヴァルト(NTTドコモ)、5ジェームス・ムーア(宗像サニックス)、6リーチ マイケル(東芝)、7小澤直輝(サントリー)、8アマナキ・レレイ・マフィ(キヤノン)、9茂野海人(トヨタ自動車)、10田村優(キヤノン)、11ゲラード・ファンデンヒーファー(クボタ)、12中村亮土(サントリー)、13ラファエレ ティモシー(神戸製鋼)、14レメキ ロマノ ラヴァ(宗像サニックス)、15山中亮平(神戸製鋼)、16堀越康介(サントリー)、17クレイグ・ミラー(パナソニック)、18垣永真之介(サントリー)、19ジャック・コーネルセン(パナソニック)、20テビタ・タタフ(サントリー)、21ピーター・ラブスカフニ(クボタ)、22齋藤 直人(サントリー)、23松田力也(パナソニック)、24シェーン・ゲイツ(NTTコム)、25シオサイア・フィフィタ(近鉄)
『リポビタンDチャレンジカップ2021』日本代表×サンウルブズは6月12日(土)・エコパスタジアムにてキックオフ。チケット発売中。試合の模様はBS日テレにて生中継。
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