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歴代将軍の甲冑・名刀が未だないスケールで勢ぞろい! 2021/8/11 13:00配信

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戦乱の世に終止符を打ち、265年にもわたる天下泰平の世の礎を築いた徳川家康。家康を祀る国宝・久能山東照宮(静岡市駿河区)には歴代将軍ゆかりの宝物500件2000点余りが収蔵されている。その中から選りすぐりの名宝150件を紹介するのが、特別展「徳川家康と歴代将軍~国宝・久能山東照宮の名宝~」だ。「質・量ともに久能山東照宮の宝物展の中で最大規模」という本展覧会の見どころをご紹介!

久能山東照宮の創建にまつわる品々の中でひと際目を引くのが、二代将軍秀忠が本殿完成時に奉納した国宝の太刀「真恒(さねつね)」(平安時代末期)。刃長90cmもある身幅の広い豪壮な造りで、まるで銀の砂子をちりばめたようなきめ細かい鍛え肌(きたえはだ)も美しい。家康が枕刀として愛用していた太刀 切付銘「ソハヤノツルキ/ウツスナリ」(無銘 三池光世作)は、ご神体同然とされる久能山東照宮随一の重宝。三池(福岡県大牟田市)の刀工・光世により鎌倉時代に作られた刀で、今回は里帰り展示となる。先まで身幅が広い独特の形状は、三池ものの典型だ。その他、歴代将軍から奉納された12振りの刀剣(うち10振りが重要文化財に指定)が、見事な刀装とともにずらりと並ぶ。

家康から慶喜まで、15代の歴代将軍の甲冑全20領が一堂に会しているのも圧巻。関ケ原の戦いで着用した「歯朶具足(しだぐそく)」など家康の甲冑3領は、戦場で大将の所在を知らせるための巨大な金扇馬標(きんせんうまじるし)と共に展示。二代将軍秀忠から十五代将軍慶喜までの歴代将軍の甲冑17領は、広い展示空間に勢ぞろいしている。各時代最高の技術や、甲冑の変遷を見ることができるのはもちろん、並べて見ることで「家康は恰幅が良かった」「八代将軍吉宗は、頭も足も巨大だった」など、在りし日の将軍たちの体格を想像できるのも面白い。

「徳川家康関係資料」として重要文化財に指定されている家康公の愛用品の中には、スペイン国王から贈られた国内最古の洋時計(1573年製、1581年改造)や、日本で一番古いとされる鉛筆(メキシコ産、16世紀末期~17世紀初期)など、海外との平和交流にも尽力してきた家康ならではの品々も。NHK大河ドラマ「青天を衝け」で再び注目が集まる最後の将軍慶喜の書画やカメラなども興味深い。

期間中、福岡市博物館1階グランドホールに刀剣男士「ソハヤノツルキ」「日光一文字」「へし切長谷部」「日本号」の等身大パネルと描き下ろしイラストが登場(写真撮影可)。展覧会出口物販コーナーではオリジナルコラボグッズも多数販売されている。

本展は9月5日(日)まで福岡市博物館にて開催中。人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」とのコラボチケット(特別展と企画展「天下取りと黒田孝高・長政」の共通券)も好評だ。チケットは発売中。

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