(写真左より) サントリーサンバーズ・大宅真樹主将、山村宏太監督、ウルフドッグス名古屋・クリス・マクガウン監督、バルトシュ・クレク主将 (c)V.LEAGUE
4月15日、『2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V.FINAL STAGE 千葉大会 前日記者会見』が実施された。4月10日『ファイナル』第1戦でストレート勝ちしたレギュラーラウンド1位ウルフドッグス名古屋、『ファイナル3』でゴールデンセットの末パナソニックパンサーズを突破したサントリーサンバーズの監督、主将が登場。『ファイナル』第2戦に向けて意気込みを語った。
WD名古屋・バルトシュ・クレク主将「勝った状態で日曜を迎えられることをうれしく思う。サントリーも素晴らしいチーム。我々も厳しい練習を積み重ねてきた。日曜日はきっといい試合になるだろう」
クリス・マクガウン監督「今クレク選手が言ったようにすごい試合になると思う。我々は素晴らしいシーズンを送ってきた。この日曜のゲームを楽しみにしている。サントリーは素晴らしいチーム、タフな試合になると思う」
サントリー・大宅真樹主将「今年も決勝の舞台に立てることを幸せに思うし、うれしく思う。1戦目は何もできずに完敗してしまったが、この1週間非常にいい準備ができた。まずスローガンの『PLAY HARD』をどれだけ体現できるかが勝負。チーム一丸となってWD名古屋に向かって2連覇したい」
山村宏太監督「この決勝を迎えることができてうれしく思う。パナソニックとの死闘後、WD名古屋にストレート負けを喫したが、いい準備を経てここに戻ってこられた。チャレンジャー精神で日曜日は向かっていきたい。勝てる力はある。全力で向かって、2連覇を達成したい」
勝敗の鍵を問われると、両監督はこのように答えた。
山村監督「先週は持ち味の攻撃力を生かせなかったので、キーポイントは攻撃力だと思う。先週は自分たちの何%を出せたか疑問。WD名古屋にうちの持ち味の攻撃力を出せるのかが最初のポイント。それに第二・第三の矢を出す必要があるのか」
マクガウン監督「いつも練習でやっている普段の力を出すよう選手たちに言いたい。特別なことではなく、夏以降の厳しい練習の成果を発揮できればいい結果を得られると思う」
先週の結果がもたらす影響を聞かれた両主将はこうコメントした。
大宅主将「アドバンテージは向こうにあるが、結果は逆でも最後に勝った方が優勝なので、深く考えずにこの1勝にかけてきた。いい意味で先週の結果を忘れて今週のゲームに臨みたい」
クレク主将「先週いいプレーができたにすぎない。すでに過去のこと。有利でも何でもない。日曜に勝つことがすべて。チャンピオンになるためにももう1回勝たないといけない」
果たしてWD名古屋が6季ぶりの頂点に立つのか、サントリーがゴールデンセットに持ち込み連覇を果たすのか。『ファイナル』第2戦・WD名古屋×サントリーは4月17日(日)・千葉ポートアリーナにて行われる。チケット発売中。試合の模様はNHK BS1にて生中継。
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