
3月に博多座にて上演される「舟木一夫 特別公演」の大入り祈願が、1月22日、十日恵比須神社(福岡市)にて行われた。今回のお芝居の演目が“寛永通宝”という一文銭を投げて悪党どもと闘う「銭形平次」ということもあって、本物の江戸時代の一文銭を使った“えびす銭”のお守りで有名な同神社での参拝となった。
本殿にて大入り祈願を行った後は、主演の舟木一夫が紅白のもち撒きを敢行。小雨がパラついていたにも関わらず駆けつけたたくさんのファンを、大いに楽しませてくれた。
博多座初登場となる今回、第1部のお芝居はご存知「銭形平次」だが、その中の「あじさいの女」は初披露の演目。事件の謎解きよりも人情話を軸とした作品で、痛快さの中にも親子の絆や愛情の大切さが散りばめられたものとなっている。「目で楽しんで欲しい。派手な立ち回りでスカッとして、雑事を忘れてもらえればと思います。また、夏芝居になるので涼やかな衣裳や道具も見ものです」と、初披露にかける意気込みを語ってくれた。
第2部のシアターコンサートでは、約1時間に渡って名曲やヒット曲の数々を披露。さらに昼と夜公演で別構成となっているそうで、どちらも見逃せない内容となっている。気になる「学生服での登場は?」の質問には、残念ながら「勘弁してよーっ!(笑)」とのこと。
また、夜の部限定企画として“毎日がプレゼントNIGHT”を実施。毎公演、抽選でサイン入りポスターを舟木一夫から直接手渡されるという、ファンにとってはたまらない企画となっている。
公演は3月2日(日)~26日(水)に博多座にて行われる。デビュー45周年を迎えてもなお、青春スターであり続ける舟木一夫の魅力に触れてみては?
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