
前作から20年、シルベスター・スタローンの代表作のひとつ、ランボー・シリーズの最新作『ランボー 最後の戦場』がついに完成。現地時間の24日、アメリカ・ラスベガスでワールドプレミアが開催された。人気シリーズの新作登場とあって会場には多くファンや関係者が集合。会場にはスタローンと並ぶ人気俳優アーノルド・シュワルツネッガーも顔を見せ、長年、アメリカ映画界を牽引してきた“良きライバル”として固い握手を交わす一幕もあった。
2006年に公開された『ロッキー・ザ・ファイナル』でスタローン自身をハリウッド・スターに導いた人気シリーズに自ら終止符を打った彼が次に選んだプロジェクトがランボーの復活と完結だった。シリーズ第4作目にして最終作となる『ランボー 最後の戦場』。スタローン自身、思い入れの強い作品を納得のいくカタチで完結させるため、今作ではシリーズで初めてスタローンが主演・監督・脚本の全てを担当している。
そんなスタローン渾身の一作のワールド・プレミアにはPRIDE選手であるランページ・ジャクソンや、昨年、ブート・キャンプで大人気となった“ビリー隊長”ことビリー・ブランクスなどが出席。現カリフォルニア州知事であり、一時期、スタローンと人気を二分したアクション・スター、シュワルツネッガーが登場し、スタローンとガッチリと握手を交わすと会場は大きな盛り上がりを見せた。
最新作『ランボー 最後の戦場』では初老を迎えたランボーが、同胞であるアメリカ人を救うため、軍事政権下にあるミャンマーに潜入。手製の武器を手に最後の戦いに挑む。
『ランボー 最後の戦場』
5月下旬、日比谷スカラ座他全国東宝洋画系にてロードショー
チケットぴあに掲載されているすべてのコンテンツ(記事、画像、音声データ等)はぴあ株式会社の承諾なしに無断転載することはできません。
Copyright c PIA Corporation. All Rights Reserved.