
レッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジ (C)Yuki Kuroyanagi
昨年12月に一夜限りの再結成ライブをロンドンで実施したレッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジが緊急来日。昨年リリースしたベスト・アルバム『マザーシップ~レッド・ツェッペリン・ベスト』とライブ・アルバム『永遠の詩(狂熱のライヴ)~最強盤』のプロモーションのために1月28日に記者会見を行った。
今回の来日は3年10か月ぶりの通算10回目。しかも、再結成ライブ後、初の記者会見ということで、全世界が注目した。満面の笑顔で手を振りながらジミーが登場。昨年行った精力的な活動について振り返ると、「当時生まれてなかった人たちへも、レッド・ツェッペリンがどういうバンドなのかわかってもらえるいい機会になった」と話した。そして、昨年の復活ライブについては、十分なリハーサルを行い順調だったことや、当初50分間のステージを依頼されていたが延長を提案したこと、イギリスの新聞に素っ破抜かれた記事に対してプレッシャーを感じたことなどが明かされた。
また、ワールド・ツアーの実施について質問されると、「ボーカルのロバート・プラントが、9月までツアーを行っていることもあり、今の段階ではワールド・ツアーがあるかどうかは言えない」と答え、はっきりと否定はしなかった。今後の彼らの動向から、目が離せなくなりそうだ。
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