
監督・脚本・主演を務めた『少林サッカー』『カンフーハッスル』でヒットメーカーとなり、日本を含め世界中に多くのファンを持つチャウ・シンチー。彼が3年ぶりに監督・主演を務める『ミラクル7号』が1月31日より香港・台湾にて公開され、興行収入ランキング初登場1位を獲得、公開4日間において合計835万ドル、日本円にして約8億8000万円の興行収入を記録した。
現在、香港・台湾・オーストラリアにて全米に先駆けて公開され、香港では『ダ・ヴィンチ・コード』を超えて歴代5位のオープニング記録となり、公開週末のマーケットシェアのうち78%を占める成績をあげている。チャウ・シンチーは、本作『ミラクル7号』のほか、今年は映画『ドラゴンボール』や日本で4月に公開される『少林少女』のプロデューサー、また最近では『西遊記』の映画化も発表しており、チャウ・シンチーの年になる、といっても過言ではないほど。今年、大ヒットを記録した『カンフーハッスル』旋風が日本で再び起こるのか? 3年ぶりのチャウ・シンチー作『ミラクル7号』の公開に期待がかかる。
『ミラクル7号』は、シンチーが若い頃に映画館で観た『E.T.』にインスピレーションを受けて作られた作品。小学生のディッキーと工事現場で働く父親(チャウ・シンチー)は、いまどき珍しいほどの貧しい親子。息子を名門校に通わせるために、必死で働く父親を誇りに思うディッキーは、ある日、ゴミ捨て場から謎の物体を拾ってくる。それが、予想以上に「使えねー」地球外生命体だった…。
『ミラクル7号』
6月、シネマスクエアとうきゅうほか全国ロードショー
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