
アフレコに挑んだ本仮屋ユイカ(左)、クリスティーナ
一斉を風靡したビバリーヒルズ青春白書の放映終了から8年、サーフィン版の“ビバヒル”とも言える青春テレビドラマ『ビヨンド・ザ・ブレイク』が4月からテレビ朝日にて放送される。このドラマで、日本語吹替え版の声優に挑戦する本仮屋ユイカとモデルのクリスティーナによるアフレコ収録が行われ、声優初挑戦への意気込みをそれぞれ語った。
本作は、プロチームに所属する4人のサーファーの女の子が、ハワイのオアフ島を舞台に、恋愛、友情、家族、そして仕事と、様々な試練を乗り越えていく青春ドラマ。全米では2006年に放送が開始されている。ドラマの中で本仮屋が担当するのは、サーフィンが大好きで、だけど非行歴が多い破天荒な性格のレイシー。一方のクリスティーナは、お金持ちのお嬢様で、サーファーのドーンを演じる。初挑戦の感想を聞くと、「アフレコの世界に憧れていたので声の仕事は大好きです。ただ、人のリズムに合わせるのが難しかったです」(本仮屋)、「大きな山だったけど楽しかった」(クリスティーナ)と、2人ともいい経験になった様子。もちろん、難しいシーンもあったようで「一人でケンカしているアフレコをするのが難しかった」(本仮屋)、「朝10時から動かない状態で酔っ払っているシーンを撮るのが難しかった」(クリスティーナ)と経験談を語る。本仮屋は、これまで女優として映画『スウィングガールズ』などに出演してきたが、今回の役どころについて、「レイシーは、サーフィンに対して熱く、純粋なパワーを持っている子」で「私はお芝居が大好きで、彼女はサーフィンが大好きなところが似ている」と共通点をコメント。一方のクリスティーナも、「ドーンは冷たい嫌な女、心のない女に見えるけど本当は愛のある子」で、「私とドーンは声が似ている」と2人とも役柄を気に入っているようだった。
また、この日、2人はドラマの雰囲気を出すために、ノースリーブに短パン、ビーチサンダルという真夏の姿で登場。ハワイの青春サーフィン映画にふさわしい姿で、訪れたマスコミ陣に、まだ来ぬ夏を待ち遠しくさせていた。
『ビヨンド・ザ・ブレイク』
4月、テレビ朝日にて放送(一部地域を除く)
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