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「力強い新人の登場」と絶賛。映画『14歳』の廣末監督、文部科学大臣賞を受賞 2008/3/3 14:03配信

ぴあフィルムフェスティバル(PFF)で2004年に準グランプリを受賞、昨年は『14歳』を監督した廣末哲万監督が、平成19年度芸術選奨 文部科学大臣新人賞を受賞したことが3月3日に発表された。

この『14歳』は、PFFが製作から劇場公開までを援助するPFFスカラシップというシステムによって製作された作品。先日のベルリン映画祭にて最優秀新人作品賞に選ばれた熊坂監督の『パークアンドラブホテル』もそのシステムによって製作、過去には『スウィング・ガールズ』の矢口監督による『裸足のピクニック』や、『かもめ食堂』の荻上直子監督による『バーバー吉野』、内田けんじ監督の『運命じゃない人』も製作されており、今の日本映画を担っていると言っても過言ではない監督たちの作品が生み出されている。

本作『14歳』は、多感な時を生きる14歳と、かつて14歳だった大人たちが直面する自分との葛藤を描いた人間ドラマ。単なる現代社会の描写に留まらず、自分自身の葛藤に直面しつつも希望を見出す姿を描いた本作に対し、「独自の鋭い感覚で組み上げられた」映像で、「力強い新人監督の登場に拍手を贈りたい」との理由から、受賞が決定したという。昨年は大ヒットした『フラガール』の李相日監督が受賞。これまでも、『14歳』で様々な賞を受賞してきた廣末監督だが、今回の受賞を機に、日本映画を担う監督の一人として、より一層注目を集めるだろう。次回作にも期待したい。

『14歳』
3月29日DVD発売 5,040円(税込)

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