
観客席の前で記念撮影する声優キャスト、ドラえもん
春休み恒例の映画『ドラえもん』が3月8日より公開された。今回の映画『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』は、2006年にリニューアルされた新シリーズ3作目であり、新シリーズとしては初のオリジナルストーリー。“環境問題”をテーマに、大人にも子どもにも見ごたえの作品となっている本作の初日舞台挨拶が3月8日に行われ、会場には朝から親子を中心に、老若男女、大勢の観客が詰め掛けた。
舞台挨拶には、ゲスト声優の堀北真希、三宅裕司をはじめ、テレビアニメでもお馴染みの水田わさび(ドラえもん)、大原めぐみ(のび太)、千秋(ドラミ)、木村昴(ジャイアン)らレギュラー声優陣が、それぞれの役柄の着ぐるみたちと一緒に登場。声優初挑戦の堀北は、「声で(役柄の)リーネを演じるのは、普段のお芝居と違ってとても難しかった。リーネを演じながら、私もエコについていろいろと考えさせられた」と、声だけで演じることの難しさを語る。劇中で、重要なキャラクターである「緑の星」を旅する長老ジィを演じた三宅は、「ジィは、大切なことをたくさん言っています。ジィの言っていることがわからないときは、お父さん、お母さんに聞いてみてください。お父さん、お母さんは聞かれたときのために勉強してください。大人になっても、ジィの言っていることを思い出してください」と、会場に集まっていた子ども達に向けてメッセージを送る。
本作は、今、世界中で重要視されている“環境問題”をテーマに置き、地球の緑の大切さ、緑が次々と失われているという現状、そして、のび太らと、ドラえもんの道具によって苗木から生まれた少年“キー坊”との友情が描かれている。ドラえもん役の水田の「藤子・F・不二雄先生の“全世界の子ども達に夢と希望を”という思いを持って、これからも演じ続けたい」のコメントにもあるように、子ども達が夢や希望を与える内容であり、日本全国の親子に観て欲しい映画となっている。
『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』公開中
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