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本場ブロードウェイの公演がそのまま大阪へ。鳥居かほり「夢を追い続けてよかった」 2008/3/21 20:54配信

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ブロードウェイ・ミュージカルのトライアウト公演(試験興行)『TRIP OF LOVE』の製作発表会が19日、会場である大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA!で行われ、本作品の全貌が明らかになった。

トライアウト公演が大阪で実施されるのは、日本はもちろん、アジアでは初の試みだ。総合プロデューサーの出口最一が「トライアウト公演をアジアで行うことが初なら、実際にブロードウェイ・ミュージカルの舞台に立っているユニオン(米国演劇俳優組合)のメンバーが日本の舞台に立つことも初めて。野球にたとえれば、一流のメジャーリーガーが日本に一堂に集まるくらいのスケール。正真正銘、ホンモノのブロードウェイ・ミュージカルを、ここ大阪で見られること自体が画期的」と語っていたが、衣装はトニー賞受賞デザイナーのグレッグ・バーンズ氏が250着を手掛け、制作費は2000万ドル、日本円にして約20億円。マンマ・ミーアの総額12億円と比較すると圧倒的な規模で創られていることがわかる。

1960年代をテーマにした本作では、革命と戦争を経験する激動の時代にトリップした少女の愛を探す旅が全26曲のヒット曲に乗せて描かれる。製作発表では、1960年代を意識したカラフルかつセクシーな衣装を身に着けたキャストたちが、アダルトで妖艶なシーンや、12分間踊り続ける活気あふれるシーンを披露。本場ブロードウェイの舞台で培われた歌唱力がいかんなく発揮され、まさにおもちゃ箱をひっくり返したような楽しい舞台が繰り広げられる。本作は全編英語のレビューだが、セリフはなく、歌とダンスでテンポよく物語が進むため、英語がわからなくても十分楽しめる。そのスピーディーな展開に見入ってしまうぐらいだ。

   製作発表会を前に行われたリハーサルを見て演出家のジェームス・ウォルスキーは「電気が走ったような衝撃と感動を受けた。1997年より総合プロデューサーの出口氏と構想を練り、温めてきた渾身の作品が、ここでやっと形になった」と興奮冷めやらぬ様子。また、昨年行われたオーディションを勝ち抜いた鳥居かほりは「アンサンブルの一人である私の衣装ひとつとっても、私だけのために作られている。このスケールの大きさ、そして、ユニオンに所属している一流のキャストとスタッフに囲まれた舞台に立てるなんて、夢を追い続けていてよかった」と感極まる一幕も。

Broadway Musical Revue トライアウト公演 「TRIP OF LOVE」は、4月4日(金)から13日(日)まで初日前の最終仕上げのプレビュー公演が行われ、本公演は4月14日(月)から5月14日(水)まで。どちらも大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA! にて上演される。

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