
全員勢ぞろい!の舞台挨拶 撮影:星野洋介
アクセス数20ヵ月No.1の記録を持つブログ小説(記録更新中)を映画化した『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』の完成披露試写会が行われ、塚本連平監督と出演者の市原隼人、佐々木蔵之介、麻生久美子、石田卓也、加治将樹、賀来賢人、脇知弘、冨浦智嗣、小柳友による舞台挨拶が行われた。
1979年の田舎町を舞台に、市原演じる“ママチャリ”をリーダーにした悪ガキ集団7人と駐在さんが、イタズラ合戦を繰り広げるコメディ。この半分実話のイタズラ満載ストーリーにちなんで、会場では出演者を驚かせるため、観客がプロレスのマスクでお出迎え! 大きな笑いが起きた会場だったが、その直後「主演の市原隼人が来場できなくなった」とのアナウンスが流れ、一気に落胆ムードに……。すると、ママチャリに乗った市原がのろりのろりと登場。キャストからの“イタズラ返し”に、会場は笑顔でいっぱいになった。
撮影中はお風呂もトイレも共同の宿で一緒に過ごしていたという“ぼくたち”7人組。市原が「楽しいメンバーと楽しい映画を作れて光栄です」と言うと、「みんなの仲の良さがスクリーンから伝わってくると思う」と石田らが続き、絆の強さをアピール。駐在さんの妻役の麻生は「みんなの輪に私も入りたかったけど距離があって、ずるいって思いました。でも、イタズラをする男の子はかわいいですよね」と語り、駐在さん役を演じた佐々木は、「今回は仲の良い彼らに引っ張ってもらった。それがよかったです」と、“ぼくたち”の関係が作品の良さに繋がったことを裏付けるコメントが続いた。
クランクアップの日には、市原が泣いてしまったというエピソードも。そんな彼らの熱い友情が詰まった映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』は、4月5日(土)よりシネマGAGA!ほかにて公開される。
『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』
4/5(土) 渋谷シネマGAGA!他 全国ロードショー
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