
ニコラス・ケイジ(松下アキラ)と安倍前首相(福本ヒデ)
人気SF作家フィリップ・K・ディックの短編小説を映画化した『NEXT―ネクスト―』に主演するニコラス・ケイジが1日、都内で安倍晋三前首相と対面を果たした。これはエイプリルフールにちなんだジョークで、実際はザ・ニュースペーパーの松下アキラと福本ヒデによるトークショーが行われた。
安倍前首相(に扮した福本)は「(ケイジとは)初めてお会いしましたが、頼りがいのある感じが小泉(純一郎元首相)さんっぽいですね」とあいさつ。それを受け、ケイジ(に扮した松下)は「安倍さんにお会いできてシワヨセデス。フクダサン腹黒い、オザワサンどす黒い、アベサン、グロい。オー、アイムソーリー、アベソーリー」と対面した喜び(?)をダジャレで表現した。
映画は、2分先だけの未来が見えるという予知能力を持った男(ニコラス・ケイジ)が、その能力を駆使して、核爆弾テロに立ち向かっていく姿を描いたSFアクション。
この日、期限切れとなったガソリン税の暫定税率問題にかけて、安倍前首相は「福田首相をはじめ、皆さん脂汗をかいていますが、私は(暇で)油を売っています。私は2分先を見ることができませんが、空気も読めません。職を賭(と)してこの映画を応援したい」とコメント。続いてケイジも「この映画はとてもフィールドフィールド(原原=ハラハラ)フレームフレーム(枠枠=ワクワク)する作品。2分先は楽屋でお互いにダメ出ししているでしょう」と話し、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。
『NEXT―ネクスト―』
4月26日(土)より、丸の内プラゼールほか全国松竹・東急系にてロードショー
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