
(C)「特命係長 只野仁 最後の劇場版」製作委員会
2003年7月の深夜ドラマ枠での放映開始から5年の時を経て、『特命係長 只野仁』が12月に劇場版として登場することが決定。現在撮影中の本作に、ゲスト出演者としてタレントの西川史子、グラビアアイドルの秋山莉奈が出演することが発表された。
ドラマ『特命係長 只野仁』は、昼は電王堂で総務部で黒縁眼鏡をかけて地味に生き、夜は女性を虜にする色気たっぷり、悪者を退治する男“只野仁”を高橋克典が演じ分けるエンタテインメント作品。高橋自身も今回の映画化について「アミューズメントパークに来た感じで楽しんでいただければ」と述べる。ドラマではあくまでもB級感を大切にし、娯楽作品でありつつもちょっと違う臭いを大切にしてきたと語るが、今回はテレビのファンを大切にしつつも、映画で初めてみる人にもわかるような仕上がりにしていくそう。ゲストで出演する西川とは、ベッドシーンもあり、高橋は「実は、今まで只野はベッドシーンで笑ったことがないんですが、今回初めて、カット前に笑ってしまいました」と現場も盛り上がっている様子。
共演する西川が今回演じるのは、秋山演じる人気タレント・シルビアのマネージャー役。役についてもベッドシーンについても「役作りはいりませんでした」と言う自信満々ぶり。劇中での「男の年収なんてどうでもいいわ」というセリフについての感想を聞かれると、「女性のそういう言葉はすべて演技。みなさんのお相手も演技してると思いますけど、私の今までのも演技ですよ、女の言葉なんて信じないでください(笑)」と、相変わらずの西川節を飛ばしていた。
『特命係長 只野仁 最後の劇場版』は、電王堂が社運を懸けたイベント「フラワー・アース・フェスタ2008」のイメージキャラクターである人気タレント・シルビアに“暗黒王子”からの脅迫状が届き、電王堂の会長・黒川から只野仁にシルビアを守り、犯人を突き止めるように特命が発令されことから物語がはじまる。東京、大阪、福岡へと舞台が移る中、巨大な陰謀が背後に見えてくる…。
『特命係長 只野仁 最後の劇場版』
12月、全国公開
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