
真田広之とRain
日本で大ブームを巻き起こしたアニメ「マッハGOGOGO」を実写化した映画『スピード・レーサー』。マトリックス3部作を手掛けたウォシャウスキー兄弟が監督を務め、各国から人気俳優が集結していることでも話題の本作のワールド・プレミアイベントが4月26日(土)にロサンゼルスのノキア・シアターにて開催され、真田広之、Rain、クリスティーナ・リッチ、エミール・ハーシュ、プロデューサーのジョエル・シルバーが登場。全長150メートルのレッドカーペットが敷かれた会場には、4000人の観客が集合、映画のプレミアイベントとしては全米最大規模の豪華なイベントとなった。
本作で、家業を守るためレースに参加する敏腕レーサーを演じているRain(ピ)にとって、本作は初のハリウッド映画出演。「大ヒットすると思う」「みんなも作品を気に入ると思うよ」とアピール。また、6月29日に日本で開催されるジャパン・プレミアイベントについて、日本に行ったら何をしたいかと質問されると「温泉。温泉マジ好きです」と日本語でコメント。本作でミスター・ムシャを演じる真田広之は、「原作の持ったスピリットを継承して、その思いが世界に伝わってくれると嬉しい」と述べ、「原作を見て育った世代から、全く知らないお子様まで、ご家族で揃って楽しめるエンターテイメントに仕上がっていると思うので、是非、お楽しみを」と日本のファンに向けてメッセージを送った。プロデューサーのジョエル・シルバーは、「日本のコミックブックを基にしたものだからね。アジア人のキャストを使いたかったんだ。Rainは、会ってみてとても気に入った。ヒロ(真田)も僕たちがとても気に入っている役者なんだ。日本のラップがサントラに入っているよ」と、Rain、真田の二人のキャスティングについて述べた。
映画『スピード・レーサー』は、全米では5月9日からの公開となるが、日本では7月5日(土)からの公開と、あと2ヶ月以上待たなくてはいけない。が、公開を前に、劇中に登場する「マッハ号」の実物大モデルと、「ガライヤ」(未来型マシン)の1/5モデルがゴールデンウィーク期間中(4月26日~5月6日)の11日間、汐留の日テレビ ゼロスタ広場にて展示されている。公開が待ちきれない人はぜひ、この期間中に実物大モデルを見に行ってみよう。
『スピード・レーサー』7月5日(土)サロンパス ルーブル丸の内ほか全国ロードショー
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