
ジャック・ニコルソン
ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマンのオスカー俳優同士が共演した映画『最高の人生の見つけ方』の会見が4月30日、都内で行われ、14年ぶりに来日したニコルソンが出席した。
映画は、余命半年を宣告されたふたりの男の旅を、笑いと涙で描いたヒューマンドラマ。監督は『スタンド・バイ・ミー』の名匠、ロブ・ライナーが務めた。
ニコルソンとフリーマンは意外にも本作が初共演。「脚本が素晴らしいし、ロブとモーガンが参加すると聞いて迷わず出演を決めたんだ。モーガンとは僕らがまだ若くてワイルドだった70年代初期からの知り合い。撮影中もイライラすることはなかったし、とても楽しく過ごせたよ」と笑顔でコメント。
豪腕実業家(ニコルソン)と自動車整備士(フリーマン)という何も共通点のないふたりを結び付けたのは、棺おけに入る前にやっておきたいことを書き出した“バケットリスト(棺おけリスト)”。ニコルソンは自ら「皆さんから聞かれる前に言っておくよ。私がバケットリストに書くなら“大恋愛”。一度経験してみたいんだ」と話し、ニヤリと笑った。
最後に「この映画では、人間の生と死や信念、人生の価値観などを扱っている。刺激のある作品だからぜひ見てほしい」とPRし、会見を締めくくった。
『最高の人生の見つけ方』
5月10日(土)より、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
写真:星野洋介
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