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人気女優ジュリー・デルピーが語る“本当のパリの姿”とは? 2008/5/2 16:20配信

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『ビフォア・サンセット』などの作品で知られるフランスの人気女優ジュリー・デルピーが主演だけでなく脚本・監督・音楽を務めた『パリ、恋人たちの2日間』が5月24日(土)より公開されるのに先がけ、本人が来日。先月27日に渋谷タワーレコードでトークショーを行った。

『パリ、恋人たちの2日間』はアメリカ人男性ジャックがフランス人の恋人マリオンと彼女の故郷であるパリを訪れ、数々のトラブルに巻き込まれる物語。カルチャー・ショックの嵐に襲われ、さらには恋人の元カレまで出現し、ふたりの雲行きは次第に怪しくなっていく。主演ふたりの息の合ったコミカルな掛け合いが魅力的な本作は海外で「まるでウディ・アレン映画のよう」と評されたが、ジュリー自身は「そういう風に言われると嬉しい」とコメントしながらも「彼の映画が好きなので、知らず知らずのうちに影響を受けているのかも」と特に意識はしていなかったようだ。

ただ、本作の舞台となるパリの街については、製作時から「絵ハガキ的ではない本当のパリを観てほしかった」と考えていたようで、「デート場所として知られているサンマルタン運河で恋人たちがケンカをしたり、逆に“音楽の日(毎年、夏至の日にパリで開催されるお祭り)”の混雑した中でロマンティックな場面を撮影することでコントラストを出しました。みなさんの思うパリのイメージを裏切るようなこともあるかも」とコメント。会場に集まった観客たちは、映画公開を前に彼女の描く“本当のパリの姿”に期待をふくらませていた。

本作が初の長編監督作となるジュリー・デルピーだが、女優業のかたわら、17歳から脚本を書き始め、1992年には監督と脚本を学ぶために、アメリカに留学。共同で脚本を手がけた『ビフォア・サンセット』はアカデミー脚本賞にノミネートされている。長編デビュー作である本作の評価も高く、“女優が監督に挑戦”という枠に収まりきらない新鋭女性監督の誕生に、映画ファンの注目が集まっている。

『パリ、恋人たちの2日間』
5月24日(土)より
恵比寿ガーデンシネマ、新宿ガーデンシネマほかロードショー

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