10周年を迎えた短編映画の祭典に豪華企画が続々と登場！ 2008/5/14 17:35配信

米国アカデミー賞公認のアジア最大級の短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル ＆ アジア 2008」が今年も6月6日(金)から東京・ラフォーレミュージアム原宿などで開催される。短編映画の祭典として認知度を高めつつある本映画祭も今年で10周年を迎える。今年はこれまで以上に豪華な内容が用意されており、映画ファンならずとも見逃せないイベントになりそうだ。

今年も世界約25の国と地域から集まった短編映画の中から厳選された約80本の作品が集まる本映画祭。アカデミー賞候補となった話題作からジョージ・ルーカスやウォン・カーウァイら名監督たちが手がけた短編まで幅広い作品が一度に楽しめるほか、浅野忠信や中村獅童、ユースケ・サンタマリアら6人の才人が監督した『R246 STORY』のプレミア上映も実施されるなど、これまで以上に充実した内容で、10周年の節目を飾る。

また、本年度より地球温暖化に関する短編を集めた「ストップ！温暖化部門」や、オンラインで候補作を集う「MSNビデオアワード」そして有名ブランドDiorとのコラボレーションから生まれた女性監督作品専門のプログラム「Dior Crystal Award」など新たな試みも登場。「ストップ！温暖化部門」では元日本代表の中田英寿が、「MSNビデオアワード」では女優の掘北真希が審査員を務めるほか、「Dior Crystal Award」には特別招待作品として女優のキルスティン・ダンストがウィノナ・ライダーを主演に迎えて監督した短編作品『Welcome』が上映されるなど、いずれも注目の企画となっている。

現在、携帯動画サイト「MOVIEFULL(ムービーフル)」では本映画祭で上映される全作品の予告編を公開中。気になる作品の予告をチェックしてから、大きな画面で世界各地の傑作短編を堪能してみてはどうだろうか。

「ショートショート フィルムフェスティバル ＆ アジア 2008」
2008年6月6日(金)から14日(土)まで
東京・ラフォーレミュージアム原宿ほかにて開催