
(C)2008 映画「花より男子ファイナル」製作委員会
前売り券が24万枚の売り上げを突破、日本中の女子がハマっていると言っても過言ではない『花より男子』シリーズを締めくくる、映画『花より男子ファイナル』が6月28日(土)に公開され、牧野つくし役の井上真央、F4を演じた松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力、そして石井康晴監督が都内の劇場にて舞台あいさつを行った。
会場となった日劇2は、大勢の女性客が朝から詰めかけ満員御礼状態。井上は、「『ありがとう』の一言です。3年前、18歳のちんちくりんが牧野つくしを演じさせてもらって、ここまでこれたのはファンの皆さんのおかげ。最後にこんなに素敵な作品ができてうれしい」と満面の笑みであいさつ。これに続いて、「今日の舞台あいさつで“花男”がすべて終わることが寂しい。何よりも、この作品を作った神尾葉子先生にお礼を言いたい」(松本)、「今日からスタート。ここから勢いがついて、みんなの元に届いてほしい」(小栗)、「(映画を観に)行く日を決めて、劇場に来て、楽しんでくれたことがうれしい。“花男”と一緒に成長しました」(松田)、「“花男”は家族みたいなもの。これから一人暮らしを始めなきゃいけない気持ち。新しい一歩という気分」(阿部)と、それぞれが“花男”への熱い思いを語る。
ファンにとって気になるのは、今回の映画が本当に最後なのかということ。これについて、司会のデビッド伊東から聞かれた監督は、「最後ですね。全員で40代になったときに冗談で“花男”のアラフォー(Around40)をやろうか、と言ってたりはしたけど。15年後くらい?」と発言、会場が盛り上がったが、「やりきった、出し切ったよね」(小栗)、「これがファイナルですよね」(松本)と、やはり今回が“ファイナル”の様子。
なお、28日の公開初日は、28日15時の時点で『世界の中心で愛をさけぶ』(興行収入84億)の動員対比195%を記録、初日のみで40万人の動員が見込まれており、この夏の大ヒット作となることはおそらく間違いないだろう。
『花より男子ファイナル』
公開中
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