
新しく披露された日本代表ユニホームとともに立つ原監督
日本野球機構(NPB)は15日、都内で記者会見を行い、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表第1次登録メンバー候補34名を発表した。
メジャーリーグからは松坂大輔(レッドソックス)やイチロー(マリナーズ)などが、国内からは岸孝之や涌井秀章(以上西武)、ダルビッシュ有(日本ハム)などが選ばれており、北京オリンピックのメンバーから大幅な若返りが図られている。
会見に出席した日本代表の原監督は、「(11月の)就任会見でも言ったが、何よりジャパンというチームは憧れであり、誇りでもある。世界中に散らばっている日本野球人全員の協力をもとに、このメンバーに絞り込んだ。心・技・体ともにベストのメンバーを作るために、戦ってくれると思う」と、メンバー選考のポイントを挙げた。
今回発表された候補選手を中心に、1月19日には正式な第1次登録メンバーが発表される予定。日本代表はその後、2月15日からの宮崎合宿、同24日からの強化試合を経て、3月5日の東京ラウンド開幕戦(対中国戦)に臨む。
日本代表第1次登録メンバー候補は以下のとおり
【投手】(16名)
岸孝之、涌井秀章(以上西武)、小松聖(オリックス)、ダルビッシュ有(日本ハム)、渡辺俊介(ロッテ)、田中将大、岩隈久志(以上楽天)、馬原孝浩、和田毅、杉内俊哉(以上ソフトバンク)、内海哲也、山口鉄也(以上巨人)、藤川球児(阪神)、松坂大輔(レッドソックス)、黒田博樹(ドジャース)、斎藤隆(元ドジャース)
【捕手】(4名)
細川亨(西武)、阿部慎之助(巨人)、石原慶幸(広島)、城島健司(マリナーズ)
【内野手】(8名)
中島裕之、片岡易之(以上西武)、松中信彦、川崎宗則(以上ソフトバンク)、小笠原道大(巨人)、栗原健太(広島)、村田修一(横浜)、岩村明憲(レイズ)
【外野手】(6名)
稲葉篤紀(日本ハム)、亀井義行(巨人)、青木宣親(ヤクルト)、内川聖一(横浜)、イチロー(マリナーズ)、福留孝介(カブス)
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