
マルキーニョス
今季、Jリーグで活躍した選手を表彰する「2008Jリーグアウォーズ」が22日、都内で行われ、年間最優秀選手(MVP)や新人王、ベストイレブンなど各賞の受賞者が発表された。
MVPにはJ1を制した鹿島のマルキーニョスが輝いた。得点王(21得点)、ベストイレブンと個人賞を総なめにしたマルキーニョスは、「日本に来て8年、名誉ある賞を受賞し、チームメイトやクラブ、家族、ファンに感謝したい。来年もこの舞台に戻ってこられるよう頑張りたい」と、周囲への感謝を口にするとともに来季の活躍を誓った。
鹿島から移籍1年目ながら、日本人最多の14得点を記録したFW柳沢敦(京都)もベストイレブンを受賞。7年ぶり(3度目)の受賞に「久しぶりだしすごく嬉しいです」と喜んだ。
また、新人王にはDF長友佑都(F東京)、FW原一樹(清水)を退け、名古屋のMF小川佳純が選出された。ベストイレブンとダブル受賞を果たした小川は「信じられない」と驚きの表情ながらも「今年はチームとしていい試合を多く見せることができた。残りの天皇杯、そして来シーズンもこの賞に恥じないプレーを見せられるように努力したい」と語った。
その他、鹿島のオリヴェイラ監督が2年連続で最優秀監督賞を受賞。鹿島はベストイレブンにもDF内田篤人と岩政大樹が選出されるなど授賞式でも存在感を見せた。
各賞の受賞者は以下のとおり
■最優秀選手賞
マルキーニョス(鹿島)
■ベストイレブン
GK
楢崎正剛(名古屋)
DF
岩政大樹(鹿島)、
内田篤人(鹿島)、
田中マルクス闘莉王(浦和)、
中澤佑二(横浜FM)、
山口智(G大阪)
MF
中村憲剛(川崎F)、
小川佳純(名古屋)、
遠藤保仁(G大阪)
FW
マルキーニョス(鹿島)、
柳沢敦(京都)
■得点王
マルキーニョス(鹿島)
■最優秀監督賞
オズワルド・オリヴェイラ(鹿島)
■新人王
小川佳純(名古屋)
■フェアプレー賞 高円宮杯
清水
■フェアプレー賞(J1・J2)
G大阪、
仙台
■フェアプレー個人賞
川口能活(磐田)
■優秀主審賞
吉田寿光
■優秀副審賞
廣嶋禎数
■功労選手賞(※最終所属)
秋田豊(京都)、
名良橋晃(湘南)、
黒崎久志(大宮)、
山口素弘(横浜FC)
■特別賞
G大阪
■チェアマン特別賞
G大阪
■Jリーグベストピッチ賞
日本平スタジアム
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