U2が4年半ぶりのアルバムを完成、エッジからコメントが到着 2008/12/25 17:45配信

世界に君臨するロック・バンド、U2がおよそ4年半ぶりのニュー・アルバムを発売することが公式サイトで発表された。世界発売予定は2009年3月2日(月)で、日本ではひと足早く2月25日(水)に先行発売の予定となっている。また、新曲に関してメンバーのエッジは、「これまでとは全く違うサウンドだし、今世の中に出ている曲とも全く違うサウンドだ」とコメントしている。

『No Line On The Horizon』(ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン)と題された本作は、世界中の様々な場所(モロッコ、ダブリン、NY、ロンドンなど)で制作・レコーディングが行われたとのこと。プロデューサーにはイギリス出身の音楽家＝ブライアン・イーノとカナダ出身の音楽家＝ダニエル・ラノワが携わったほか、スティーヴ・リリーホワイトも参加するなど、これまでもU2作品を手がけたことのある重要人物が名を連ねている。なお、アルバムからの新曲(タイトル未定)は、1月にラジオなどでオンエアされることになるので、ワールド・ツアーの詳細とともに続報を楽しみに待ちたいところだ。

U2(ユーツー)は、ボノ、ジ・エッジ、アダム・クレイトン、ラリー・マレンからなるアイルランド出身のロック・バンド。1980年のデビュー以降、ポリティカルなメッセージと愛が込められた楽曲で世界中のファンから支持を受けているグループだ。本作は、2004年にリリースされ900万枚以上を売り上げたアルバム『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』以来の、彼らにとって12枚目のスタジオ・アルバムとなる。